投手分析・前田健編
前回の大竹がマイナス要素ばかりでがっくり来る分析でした(苦笑)
今回は、すでに「日本人エース」として多くのファンの期待するマエケンです。
19試合 9勝2敗 防御率3.20 109イニング
55奪三振 10被本 38四死球
実は数字で見るとそこまでよくないんですよね(苦笑)
しかし、それでも師匠大竹と同じ9勝、借金4の彼とは違い貯金を7も作りました。
チーム別では
巨人:3試合 2勝0敗 防2.70
東京:2試合 1勝0敗 防3.00
横浜:5試合 2勝1敗 防4.50
中日:3試合 1勝1敗 防5.93
阪神:4試合 2勝0敗 防0.98
いや~エースですね(笑)
中日戦の数字が悪いですが、完封した試合もあるんですよねb。
打ち込まれたのはナゴヤドーム。4回を5失点のKOでした。
それで中日に苦手意識を作るかと思ったら、9回を4安打完封ピッチですからね。
交流戦ではロッテ戦で打ち込まれたものの負けはつかず。
日ハム戦では8回までノーノーピッチを見せてくれました。
左右打者別に分析すると
右打者 207打数55安打 2割6分6厘 7被本 20四死球
左打者 204打数48安打 2割3分5厘 3被本 18四死球
左打者に強いというのは非常に強い武器になりますね。
左打者の多い巨人戦で抑えるというのも納得がいきます。
球場別では市民で5勝1敗。
市民最後を本塁打で飾るなど相性抜群です。もう何年か市民で投げさせてあげたかったですね。
分析結果
紛れもなく日本人エースは大竹ではなくマエケンです。
数字が出れば出るほど彼が結果を出す理由がわかります。
過度な期待ではなく、これから毎年二桁、15勝勝ってくれる投手になってくれるでしょう。