ドラフト指名寸評、中日編
今年最後の更新は悲願の日本一を達成した中日です。
12球団で一番すくない4人のみの指名となりました。
1位 山内荘馬 投手 名城大
9000万円・1200万円 26番
2位 赤坂和幸 投手 浦和学院
7000万円・ 600万円 54番
3位 樋口賢 投手 尾道商
5000万円・ 540万円 58番
4位 谷哲也 内野手 日立製作所
5500万円・1200万円 36番
4人で総額2億6500万円でした。
今年のドラフトでは西武・巨人と並ぶドン3に入りますね。やはりくじを外してしまうと苦しいというのがよくわかります。
山内:これといった特徴のないものの神宮の舞台・二部降格・最終シーズンに昇格と貴重な経験をした。投手力の高い中日投手陣で生き残ることができるか。
赤坂:投手での指名ですが即野手へとコンバートと思います。やはりどうしても投手としてより野手として圧倒的な輝きがありますよね。右の外野は監督お気に入りの平田がいますが外野は枯渇状態、一年目からファームでスタメンは十分可能でしょう。
樋口:これぞ素材型の投手。育成に定評のある中日なら一回り大きくして150kmを超えるような本格派投手に仕上げてくれるでしょう。
谷:井端は高齢でFAの危険があることを考えると急いで遊撃手候補が欲しいところ。俊足強健で課題は打撃。守備もまずはしっかり経験をつんで欲しい。
先発陣は問題ないだろうがそこに山内が入ったことはいいと思います。ただ中継ぎ陣がいくらでも欲しいところだが不作の年に無理して補強しないところは王者の風格でしょうか。
それより深刻なのは野手、福留の退団で高齢の李・上田・井上を除けば堂上以外誰も左の外野はいないという超緊急事態。高校では大島・中村・丸・斉藤、大社でも小瀬・川端・松山と候補はいたはず。それをあえてスルーするというのは残念ながら理解できない。スタメン平均年齢は30歳を軽く超える野手陣、若手は和質ともに不足、特に遊撃は井端が出て行くことを考えるとかなり危険です。
53年ぶりの日本一をとったばかりですが2008年のオフはかなり怖い現実が待ち構えていると思います。