ドラフト指名寸評、阪神編
やっと半分を通過しましたね、年末年始の挨拶を挟んであと6球団一気に更新していこうと思いますのでお付き合いください。
1位 高濱卓也 内野手 横浜
8000万円・ 840万円 36番
2位 白仁田寛和 投手 福岡大
9000万円・1300万円 47番
3位 石川俊介 投手 上武大
8000万円・1000万円 48番
4位 森田一成 内野手 関西
4000万円・ 600万円 64番
5位 清原大貴 投手 常総学院
3000万円・ 600万円 65番
6位 黒田祐輔 投手 シャンソン化粧品
3000万円・ 600万円 59番
7位 田中慎太朗 内野手 立正大
200万円・ 300万円 120番
7名で総額、3億5200万円でした。
まあ順番は上のとおりですかね、高・大社ともにくじをはずしましたが高濱は外れ抽選で当てたので先にしました。
高濱:俊足巧打の左打者、甲子園での実績は十分ですね。もし最後の甲子園に出れていればもう少し評価は上がったのかもしれませんがそれでもはずれで抽選となりました。当たったのはよかったですが昨年は野原、その前は大和と立て続けに高校遊撃手を指名しています。野原は三塁に回りましたが二軍の遊撃は二年目の大和が頑張っています。そう考えるとあまり補強ポイントとは思えませんね。
白仁田:糸島高校時代から私が追っていた選手です。去年見た時点では間違いなく一位と思っていましたが、怪我で今年の最後のシーズンは投げることができませんでした。ただ、怪我さえ治ればしっかりエース投手へとなってくれると思います。なので焦らずまずは完治してほしいです。
石川:ドラフト直前で一気に評価を上げた投手。大学から投手を始めたということもありまだ荒削りなところが多く残ります。これまではリリーフが多かったですがチーム事情を考えても先発でしょう。チームには大学の先輩で新人王を取った上園もいますしいい環境だと思います。課題も多いですが先発不足なチームのためシーズン途中から出番があるかもしれません。
森田:こういう打撃が突出している選手の評価は難しいですね。ただ、阪神の二軍一塁は固定できていませんしここ二年入った高卒内野手はいきなり使われています。おそらく試合で使われながらの成長ですが桜井のようにじっくりかけてでも戦力として物にしてほしいです。
清原:打撃評価も高いまとまったタイプの本格派右腕。怪我もちの白仁田や荒削りの石川などの大社組みより彼のほうが実践に近いかもしれません。このタイプに一番怖いのは特徴を出せずにつぶされてしまうこと。プロの壁にぶつからないで一気に上へとぽんと上がってほしいです。
黒田:駒澤大学を中退し野球部のないシャンソン化粧品に在籍。母校の静岡高校で練習を積んでプロ入りとなりました。190cm越え空投げられる剛速球は面白そうですね。試合感覚や体力といった点で不安はありますが右の先発枠はあいているだけに一気につかんでほしいです。
田中:本職は一塁ですがその守備もあまりよくなくプロでは外野で挑戦するようです。おそらく守備になれるのに相当時間がかかると思います。打撃は相当のものがあるだけに一塁・外野ともに不足しているチーム事情ですから守備を相当我慢して使い続けてみてはと思います。
個々の指名としてはいい選手を指名したと思いますが、高卒左腕・捕手・大卒内野手・外野手と最大の補強ポイントはほとんど手をつけることができませんでした。特に野手に関してはかなり深刻度が高く、二軍での育成もかなり遅れています。特定の球団からFAや外国人で補強ばかりしていてスタメンもかなり高齢化しています。矢野・野口・桧山・金本と40間近の選手も多いです。今は黄金期を迎えていますがこのままだと暗黒時代に戻るのもそう遠くないと思います