本日大阪仕事。
ゼルダもめでたくクリアしたことだし
移動中は読書をしようと本新大阪の駅の中にある本屋さんへ。
目に飛び込んできたのは『吉原手引草』の文字。
そうそう、読みたかったんだよね。
先日発表になった松井今朝子さんの直木賞受賞作品。
「~でありんす」とか「あちきは・・・」と
普段あまりなじみのない言葉が多用されているにも関わらず
吉原の1人の花魁と
その周囲の人々を巻き込んだ1つの事件をめぐる話が
何人もの語り手によってつづられる様は興奮さえ覚えるほど。
それなのに・・・
サスペンスだと
これからが事件の全容が見え、犯人の証言が聞ける!っていう
見所だったはずなのに・・・
途中で話が終わってしまったのよ。
掲載ページの最後には
「長編のため作者の了解を得て、全17章のうち10章を抄録しました」
の一文。
抄録ってつまりは抜粋ってことでしょ。
ああ、この一文が意味することって
あとの続きは、また今度ハードカバーでお楽しみくださいってことなのね!
続きが読めず、欲求不満です。
何かで満たさないとおかしくなりそうだったので
笑い飯の西田さんに勧められた
「逆転裁判4」を買って帰ってきました。
これからはじめるよ♪