彼との出会いはもうずいぶん昔のことだったと思う。

物心ついた頃にはすぐ傍にいたと思う。











長い間

好きで好きでたまらなかった。














でも、ずっと一緒にいると自分がだめになってしまいそうで、

意識して会わないようにしていた。













会わなければ会わないで

平気だったはずなのに、





周りのみんなに背中を押され、会ってしまった。














ダメだって知っていたのに。













何度も同じ過ちを繰り返す自分が嫌いになる。
















五感の記憶は残酷だ。











本当は見かけるたびに恋しかった。











すれ違う瞬間、


ふわっと良い香りで私の全身を包み込む。












甘い囁きに心がくすぐられ、思わず立ち止まる。












過去の過ちがフラッシュバックすると同時に



絡みついたときの懐かしい感触がよみがえってきて、



頭から離れなくなる。














やっぱり離れられない。















我慢ができなくなり、














夕べ、


彼の中に飛び込んでしまった。














ああ、温かい。














久しぶりに味わう彼のぬくもり。



















夜中のラーメンってどうしてこんなに美味しいんだろう。












夜は

よほどのことがない限り炭水化物を食べないから、

ラーメンを食べちゃうなんて

ちょっと悪いことをしている気分でなおさら美味しく感じる!







ついでに

杏仁豆腐なんかも頼んじゃったりして。










大好きなんだけどね。







大学生の春休み、

大好きすぎて夜中毎日のようにラーメンを食べ歩いていた時期があって、

目も当てられないほど太っちゃったから、






それ以来、意識して食べないようにしてたんです。






でも

美味しいものの記憶ほど、舌は覚えているもので、

夕べは仲の良い仕事仲間と一緒だったこともあり、つい・・・




問題なのはラーメンだけではなく、




その前に




夕飯に中華料理をたらふく食し、







紹興酒を嗜み、







さらにシャンパンにチーズ、

チョコジェラートがすでにいの中におさまっていたこと。







いくらなんでも食べすぎでしょ、あたし。










ラーメンとの再会を機に、

しばらくダイエットに突入します!









長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1




皆さんの応援メッセージ、しっかり受け止めてます!


告知になかった


ダメ女コンテストを見てくださった方もいらっしゃったようで・・・


ありがとうございます!