先日、ペナン島へ行ってきたのですが、義父母が
「将来入るお墓を買うため、お寺まで一緒に行ってほしい。」
というので、それを聞いた翌日の8月20日
「今日の午後にでも行きませんか?」
と言ったところ、
「今日からオバケの日だから行きません」
との回答が…
まあ、主人の日本語訳なので、微妙なニュアンスの違いはあるにせよ、その日からオバケの季節が始まったのでした。
オバケの季節って何ですよね。
まず、今年の西暦の8月20日は旧暦の7月1日にあたります。
主人曰く、旧暦の7月の1ヶ月間はオバケが出て、そのオバケが必要な人を探してその人に乗り移ってしまうため、中国系の人たちは危ないので怖くて出歩かないとか。(本当に信じている方に限られると思いますが…。)
そして今日西暦の9月3日は旧暦の7月15日にあたります。今日はオバケを供養(?)するために、お供え物をし、蝋燭・お線香を立ててお祭りをし、オバケたちに去ってもらうというわけです。
(名前があると思うのですが、主人は知らないそうです)
昨年はすっかり忘れ、当日になって気付いたために、日にちが変わるまで終わらせなければと、閉店後(当時は23時閉店)に焦ってお供え物の準備をして、旗や蝋燭を立てて何とか終わらせ、
「来年はその日(0時)になったらしよう」
と言っていました。
なのに・・・
昨日の夜、全て準備して、出かける支度をしたところ、
「明日だって…」
と主人。
「え、明日だから、日付が変わったらするんじゃないの?」
「でも24時だよ」
な~んか嫌そうです。
最近、『24時には寝ます』と私と約束をした主人。
疲れているから早く寝たかったのもあり、明日にすると言い出しました
でも、ランカウイ島はイスラム教の島。FURUSATO SPAのスタッフもみんなイスラム教だし、日中にはやりにくい(するのは難しい)こと、ここのところ雨続きだったのが晴れてるし、せっかくだから日付けが変わったときにしましょうと説得して、無事7月15日0時から供養できました。
今年から家もすることにしたので、主人が帰ってきたら始めます。
もう23時15分。
昨日の模様は後ほどupしますね