古里物語第四部5−7翌日紫ボンタン、桃色ボンタン、緑がかったボンタン、そしてお団子をリュック に詰めて、ピッポッピーと汽車に乗りました。 車中私は母の話を思い出して居りました。 明治の何年頃か解りませんが、多分鹿児島本線 のことだと思います。 祖父愛吉は清吉伯父に汽車を見せようと、二人で汽車に乗ったとのこと、始めて見る岡蒸気に乗って、窓から顔を出した清吉伯父は「こらおもしとか(面白い)うんにゃおもしとか。」とはしゃいで大喜びであったと。