残暑激しく、蝶も水を求めて(ミヤマカラスアゲハ) | ふるさと干溝

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路傍の風景、四季の風。豪雪の里から路傍の草花や雪の里山など、四季折々の風景を綴ります。ブログの説明を入力します。

2024年08月24日(土)晴れ一時雨

 

ミヤマカラスアゲハ 

 先日暑さ逃れのドライブに出かけましたら、少し秋の気配が感じられました。あれから1週間、もしかするともう少し秋が進んでいるかな、そんな思いでまた山裾の道路を車で走りました。

 先日はクサギに寄って来たカラスアゲハを紹介しましたが、今日は林道で吸水中のミヤマカラスアゲハに出会いました。クサギの時のカラスアゲハと違い、吸水中の蝶はそんなには逃げ回りません、暑い時期にはこうした給水中の蝶たちに出会うことが多いですね。

ミヤマカラスアゲハ(その1)

 

 ミヤマカラスアゲハはブルーの模様が実にきれいな蝶です、

ミヤマカラスアゲハ(その2)

 

 

シラヒゲソウ(白髭草)

 この日は長野県にお住いの方のブログを拝見していましたら、「戸隠神社奥社参道にシラヒゲソウが咲きはじめました」との記事を見つけましたので、当地の物はどうかな、と思い覗いて見たのですが、やはり此方ではやや早くて僅か一輪を見つけただけに終わりました。その一枚を紹介しましょう。もしかするとオオシラヒゲソウかも知れませんが私は判定できませんのでとりあえずシラヒゲソウにしておきます。

シラヒゲソウ(白髭草)

 

 

サワヒヨドリ(沢鵯)の花

 この場所にはもう少しするとオオニガナの花も咲きますが、まだ咲いてはいません。サワヒヨドリが沢山見られますので写真に撮りました。

サワヒヨドリ(沢鵯)の花

 

 

オモダカ(沢瀉)

 近くの圃場にはオモダカが咲いています。オモダカは田んぼには雑草ですが花はきれいです。田んぼの雑草にはきれいで可憐な花が多いですね。

オモダカ(沢瀉)その1

 

オモダカ(沢瀉)その2

 

 

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)

 ママコノシリヌグイが咲き始めました。まだ盛りには早かったのですがそれでも大分見つけることが出来ました。

 可哀そうな名前のベスト3に数えられるような名前です。花はきれいなのですが、とげが実に痛そうですね。

ママコノシリヌグイの鋭いとげ

 

名前とは裏腹に可憐な花姿

 

 

オトコエシ(男郎花)

 この季節に林道を走ると道路わきに沢山見られます。オミナエシ(女郎花)に似ていますが、女郎花より逞しいことからこの名前があるようです。

オトコエシ(男郎花)

 

 

秋の七草

 今の時期にはオミナエシ(女郎花)が咲きます。私は野生のものは見たことがありませんので、あるお方の庭のオミナエシを紹介します。女郎花と言えば秋の七草にも数えられています。でも、それぞれの咲く時期には早い物から遅くに咲くものなどその時期はかなり幅があります。

 私のアルバムには今までなかったカワラナデシコの花の写真も加えて、今年は皆揃いましたので、ここに紹介します。

 

 「女郎花(オミナエシ) 萩(ハギ)に薄(ススキ)と 藤袴(フジバカマ) 葛(クズ)に桔梗(キキョウ)と 撫子(ナデシコ)の花」

 

オミナエシ(女郎花)

 

ハギ(萩)

 

ススき(薄)

 

フジバカマ(藤袴)

 

クズ(葛)

 

キキョウ(桔梗)

 

カワラナデシコの花

 

 

 今日は私どもの集落の夏祭りでした。祭りが過ぎるとぐんと秋らしさが進んできます。でも接近中の強力な台風が気になる月末になりました。