こんにちは。ふるりえです。



先日、また実家に行ってきました。



今回の帰省の目的は

パーキンソン病の父の"難病更新手続き" 

の提出書類を 記入・準備すること。




朝ごはんとお昼ご飯を買った
道の駅から📸

実家に行く日に

これだけくっきり山が見られたのは

久しぶりでした。




パーキンソン病で体が思うように動かず
母を呼ぶにも声が出ない父のために
この呼び鈴も 持っていきました。


くれぐれも
「H子さん(母)、お願いします」
っていう気持ちで鳴らすんだよ! と。



それから、このベルトも。

車いす転倒防止ベルトですが......


先月 実家に行った時
父は、食事中だけでも4〜5回
右側に体が傾いて戻れなくなって
母を呼んでは
元の体勢に戻してもらっていたので

こんなベルトを着けるのは嫌かな
と思いつつ持っていったところ
父には好評でした。


ただ、装着の仕方を母ができないと
また しまい込まれて(処分されて)
しまうので、

背中側のカチャッとワンタッチで
装着する部分に
目立つ蛍光ピンクの付箋を
セロテープで貼って
わかりやすくしたり、

このベルトの絵がほしいと父が言うので
簡単に紙にかいて
どの部分が体のどの部分か
わかるようにしてきたり。

何度か着脱の練習もしてもらいました。



先月から
父の足はものすごく浮腫んでいました。


そして、手足あちこち傷だらけ。

父も母もよくわかっていないようですが
おそらくあちこちぶつけたり
転んだりしているのでしょう。

化膿してなかなか治らない。

お医者さんも
「血行が悪くて治りも遅いのかも」 と。



先月実家に行った時
はじめ 靴下を履いていなかったので
「お父さん、どうして素足なの?」
と言ってしみじみ見てみたら
まるで象の足🐘🐘


その後(その半月後)、
訪問診療で来たお医者さんもびっくり。


「もし次回の訪問診療のとき
まだ浮腫んでいたら入院かも」

と言われたという、弟情報も。


座りっぱなしで
腰と膝が曲がった状態で
ずっといることが原因かと。


ベッドで脚を伸ばして過ごすよう
言われたそうですが、
その後も日中は、いつも椅子生活。



お医者さんからの話を弟から聞く前に
私は父の靴下とベルトを
買っておいたので
一応持ってきました。


そして実家に着いて
父がベッドの上ではなく
椅子に座っていたので、まず最初に
(浮腫んで大きくなった足でも
楽に履けるゆったり大きめの)靴下を
父に履かせました。


さらに、私の使い古しの絹の毛布も。

それをひざ掛けがわりに
腿から足に巻いてあげたら、父は

「気持ちが良いな」 と。



次の日から
母が、ベルトのみならず
靴下と毛布も父のために使ってくれる
ことを願うばかり流れ星



今回は
久しぶりに穏やかなひとときでした。



父は、ベルト効果で
横倒れがなく食事ができ

体を起こしてもらうために
母を呼ぶこともなく、

父に呼ばれる度に母は「何ーDASH!」と言い

それを10分おきくらいに
繰り返していた前回と違い、

また、絹毛布と靴下で
下半身があたたかかったからか、
途中オムツ交換もなく
父も穏やかでした。



書類作成(と母への説明や
弟への伝言手紙も書いたり)で
たっぷり2時間かかってしまい

急いで帰ることとなりましたが

それでも最後は
見送りに来てくれた母に

「今日は書類関係で時間がかかって
外に出られなかったけど、
次回来た時は
『ドラッグストアに買い出し』と言って
ちょっとお茶でもね☕️」

と、"気晴らしタイムゼロ" の母に
そう言えました。




今回は、お昼を食べながら
息子の職場でのTさんエピソードや
家でのズッコケエピソードも
いくつか話すことができ
(こんなことも久しぶりでした音譜)、

母は昔のように
「K君は優しいからね。
誰からも好かれるでしょ?
敵なんていないでしょ?」  と。



実家からの帰り道
ブログにもこういうエピソードを
いろいろ書こうかなぁと思いながら
車を運転してきました🚗³₃


弟にもショートメールで報告。


すると、今回は
「お世話様でした」
と文字で返ってきたので

私はこんな感じがいいのかな

と思いました。



ところが、翌日の夜
その日実家に行ってきたという弟から
電話がありました。


弟は
私が置いてきた書類一式に目を通し
それは全部通じたようで
気も悪くしていないようでした。



でも、その日父が転んで
口から出血していたことをはじめ、
父の様子、母の様子をきいて
また戻ってしまったのかぁ......
と思いました。


あー、昨日のあの穏やかな感じは
一瞬だったのかぁ......
幻だったのかぁ......


そう思ったら
疲れがどーっと出て

ブログも書く気にもならず......




育児や子育ても、介護も 毎日のこと。


近くにいて継続して関わるから
伝わりにくい相手にも
伝わることがある。


こちらの思いや提案は

一緒にいる時間が少なかったら


そう簡単に
そういう相手に伝わったり定着したりは
しないのよね……

自分ができるのは
ここまでなんだよね......



これまでずっと感じてきた無力感を
再び感じ、
しばらくグダグダしていました。




そんな折、ブログを書きたい!
と思わせてくれたのが
息子のやらかしでした🤣




今週、
息子がずぶ濡れになって帰ってきて
一悶着あって
いろいろ思うこともあり

実家に行った週末前後の
息子と夫のいろんな言動に、私が
はー  ひー  ふーん  へ〜  ほー
と感じたエピソード。



それらを書きたいと思います。




鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥



前回のブログの最後(オマケ)に
夫がとうもろこしを買ってきたことを
書きました。


夫が私に

「とうもろこしはそのままじゃ
食べられないから、ふるりえちゃんに
手間かけちゃうけど」

と言ったその一言がうれしくて
ついでにとうもろこしも美味しくて

夫に私も「美味しかった」と言い......


⬆こういうやりとりは
どこにでもありそうな
たわいもない夫婦の会話のはずですが

このところ
夫がもらってきたり買ってきたり
したもので、私が喜ぶのは珍しいこと。



だから今回の🌽のことで、

俺の判断は間違ってなかった!
俺のしたことは許された!

と、すっかり安心してしまったのか?

と思いたくなるように

その後 連日
私が勝手な判断で動かないで💢
と思うことをしてくれる夫ガーン



息子の方は
このところ仕事は
そこそこデキるようになった反面

「社会人としては
立派になったと思うけど、
生活人というか家庭人としてのレベルは
かなり.......低いよね〜爆笑

と笑ったのが
先週の金曜日の夜でした。



さらに、今週には
大雨が短時間降りましたが

よりにもよって息子はその時間に
レインコートも着ずに
自転車で帰ってきて_-_-🚲💨_-_-_


私がこれまで見たことがないくらいの
ずぶ濡れ。
ひー😱


これまでも
"夜帰ってくる時間に雨"
ということが ここまでひどい大雨では
なかったけれど あって

"雨雲レーダー" を確認すれば
いつ止むかわかるし、
短時間で止む時は
無理して帰ってこない方がいいよ

という話は
何度もしていたのですが......



今回は
「ちょうど新課長がいなくなったから
『今だ!』って思って帰ってきた
(捕まったら長いおしゃべりに
付き合わされちゃうから💦)」
とか
「残業したら怒られるから
職場にはいられないんだよ」
とか
「さっさと帰ってこないとママが〜」
とか、いろいろいろいろ言い訳。



とにかく今回は

全部私が片付けたり乾かしたりして
しまうと、息子がこれからも
できるようにならなくてまずいなと思い

あえて息子にさせられることは
やらせました


それでも
私が息子の後に
お風呂に入ろうと思ったら
息子が絞らずそのままかけた
衣類の下が 床じゅうあちこち水浸し💦


気づいた時には、息子はもう2階。


とりあえず私が拭いて
新聞紙を敷いて。


お風呂から出た時
ちょうど息子がおりてきたので
息子に声をかけましたビックリマーク


実際に私がやったことを
息子に見てもらいましたビックリマーク


そして
新聞紙は翌朝に自分で処分するよう
話しました。


他にも
靴には新聞紙を詰め
玄関ポーチもものすごい水だったので
扇風機を回したことも伝えました。


リュックは
息子が一応ドライヤーで
乾かしていましたが、中途半端で
翌朝もかなり湿っていたので

ベランダで乾かすことを
ママがやっておくよ
わざわざ言いました。



こういうことをたくさん私から言われ

この日の息子は
「怒られたショボーン」という思いで
頭がいっぱいになったようで
能面状態



私が

これから一人暮らしをするにしても
誰かと共同生活するにしても
こういうことが出来ないとか
やってもらって当たり前ではまずいよね

とか

今回の案件は、ママに
「すみません」 か 「ありがとう」 と
言わなきゃいけないレベルだよね


そう言っても

「じゃあどうすればよかったの💢」

とは何度も言いましたが

最後まで息子が私に
すみません   ありがとう
を言うことはありませんでした。


私も別に
息子にそう言わせたいわけでも
自分がやってやっていると
ひけらかしたいわけでもなく

むしろ息子じゃなかったら
黙ってさりげなく
後処理をしていたと思います。


その方が私にとっては
はるかにラクで心穏やかです。


でも、これまで私はいつも
そうしてきてしまったから

息子はこの歳になっても
こんな行動をとるのかなと。


私が手を出し過ぎれば
息子の失敗は失敗でなくなってしまう

失敗は学ぶチャンスなのに
その機会を奪うことになってしまう!



仕事が大変とはいえ

ある程度 同僚との
信頼関係も築くことができ

見通しも立つ状態で
働けるようになった今なら

私があえて手を出さず
息子に面倒な思いをさせてもいいかな

そう思って、やってみました。



と同時に、久しぶりに改めて
こんなものを調べていましたウインク
⬇⬇⬇

「3つ組の障害」(①社会性の障害  
②言語コミュニケーションの障害
そして3つ目の⬇)



やはり、アスペルガーの人は
臨機応変 が 鉄板泣笑




短時間で止むはずの雨☔


ずぶ濡れになって帰って
その後のいろんな手間を考えたら

どこかで雨宿りをしてから帰った方が

いいだろうな!



そういう想像力が......

息子にはなかったのかな?



いえ、きっと息子の頭の中に

その後のいろんな手間という仕事が 

経験上ないから、

想像できなかったのでしょう。



「ただ自分が濡れるだけ」 なら

この蒸し暑い時期

大してつらくもない。



「すぐにお風呂に入れば

いいだけのこと」   だから!



でも、まさか

私に責められるとは思わず

ますます思考停止状態





このところ

息子は職場でも友人関係でも

いい感じでやれることが増えたので


これまで息子のことで

いろいろ苦労したと思うことは

私の考えすぎだったのか?


と思うこともありました。




夫についても

ここ数年は会話も接点も

かなり少ないこともあってか


昔より夫の言動に困ることも減って


こちらもまた

私の気にしすぎだったのかな?


と思うこともありました。





でも、ここ数日

やっぱり気を許し過ぎたり

私が漫然とやってしまったりすると


の  「勝手な判断で動く」  や


息子の  「仕事以外のあれこれは

ママにやってもらって当たり前」 精神

どころか

「やってもらっている感覚すらない」


そんな感覚、これではまずい!


と思い、今週は夫にも息子にも


「これからあえていちいち言うから!」


と宣言していました。





せっかくなので

夫の「勝手な判断で動く」 エピソードも

いくつか書かせてください。



① 先週金曜日の夜、夫は

息子が帰ってくる前に   前日に夫が

息子にあげた もらいもののラスクを


「K(息子)、これ(ラスク) 好きじゃなさ

そうだから、撤収しようかな」 


と言って、ガサガサはじめましたびっくり


「Kがそう言ったの?」


と私が言うと夫は


「いや......」


へ〜🙄


「一度あげたものなんだから

勝手に判断しないで

Kに聞いてからにした方がいいよ。

Kがまだ食べていないのは、別に

『食べたくないから』

というわけでは ないんだから」


「.......」




②土曜日の朝、私が実家に行く直前

夫は私に無断で

(私が父からもらってきた)木を

ノコギリで切りました。



「(私に無断で) 切ったんだねえー


と言ったら、キョトンとした顔で


「(切った仕上がりは)

おかしくないと思うよ!」  と。


ふーん😑




③土曜日の夜

私が実家から帰る前に 入浴済みの夫。

それは問題なし。


ところが、

夫の(使ったと思われる)タオルがない。



翌日確認すると、

前夜に息子が風呂掃除に使ったタオル

(私が夜に洗濯した後に使用したので、

洗わずかけておいたもの) を

夫は自分の体拭きに使った。



これまで散々私は夫に

「風呂掃除タオルと体拭きタオルを

共用しないで!」とお願いしてきました。



それでも徹底しなかったので


風呂掃除タオルには、青字で大きく

ふろそうじ


夫のタオルには、赤字で大きく

〇〇お(👈夫の名前)体


と書いておきました。今もです。



それでも次第に、

夫が最後にお風呂に入って

(我が家は、最後に入った人が

風呂掃除までやるルールです)

夫の"体拭きタオル"しか使われていない

とき、私が"風呂掃除と共用"を疑って

夫に聞くと、夫は


「風呂掃除ではタオルを使わなくても

スポンジだけで水分が拭き取れるから」


と主張するようになり、

それ以上私も追求しなくなっていました。




そのうちまた、今度は

体タオル風呂掃除タオル

"どちらか一枚" しか使わない感じに。



そしてこの日は

私も記憶が鮮明だったので


明らかに夫が

前夜に息子が風呂掃除で使ったタオル

体を拭いたと自信があったので

詰め寄りました。



「だから、風呂掃除タオル

〇〇〇体タオルに書き換えたよ!」 と。

はー😤



そして、つい先日の朝は

洗面所のゴミ捨てをする夫。


新聞紙を丸める音がしたので

あ!と思い、


「その新聞紙は捨てないで!

Kに捨てさせることにしているから!」


と言いました。



これまで私が

その場所に

そのように (新聞紙の上に

シャンプー類や桶類を置いた状態)

新聞紙を敷いたことがないのに、


新聞紙が

意味もなくそこにあるはずがないビックリマーク


「たまたま落ちていた」

なんて思わないはずビックリマーク


「なにか意味があって

敷いてあるのだろう」と思って、

捨てる前にまず私にきいてほしかったビックリマーク



でも、そもそも夫は、いつも

意味を考えずに動く人


夫らしいです。





こうして、エピソードの一つ一つは

どれもたわいもないことで


気にしなければ

やり過ごせることばかり。



でも、ある時から

我慢ができなくなりました。



そして今、ここまで夫と距離をとって

他人行儀に暮らし

気になることが減りました。



でも、

とうもろこし、喜び過ぎたかなあ🤣




この日の夜、夫は


「相談もなしに頼んじゃって

悪いんだけど、今日

とうもろこしが今週最後ってことで

また注文しちゃった」


と話してきました。



「何曜日?」


「んー、多分 木曜か金曜」


「んー.............  はい。わかりました」



こんなかんじ💦





息子エピソードも、もう一つだけ。



金曜日の夜、息子は

「シャンプーがないんだけど」  と。


「だって2本出してあるよね」


「2本ともないんだよ💧」


「え⁉️  なんで⁉️」



私なら

2本同じシャンプーがあったら

1本使い切ってから

もう1本を使い始めると思います。


そして、使い終わったものは捨てます。



でも、息子は


「どっちも同じくらい入ってたんだよ」


「まだギリギリ出たんだよ」


ほー😲



「それは、の話ね。

で、このあとどうするの?


「明日 買ってくるよ」


「それがいいね。

これ、トイレットペーパーとか

じゃなくてよかったね爆笑




こういうことも

想像力のなさ。生活スキルの低さ。



息子は翌日

自分でシャンプーを買ってきました。







弟から


「実家の父がもしかすると

施設に入るようになるかもしれない」


そんな電話を受け

気持ちもしずんでいましたが、


夫も息子も

私をそういうどんよりから

救い出すために

いろいろしでかしてくれているのかな


と思う日が続いていますウインク




遠くにいて

何もしてやれない

もどかしさを感じるより


一人になりたくて仕方がないくらい

鬱陶しい人がいて

私を奮い立たせてくれる

そんな二人に 感謝なのかもしれません。






そう言えば

夫に誕生日プレゼントを渡した

次の一言が

「その新聞紙は捨てないで!

勝手な判断で動かないで!」

でしたウインク




夫はしょげているかと思ったら

こんな時間に突然

こんなLINEを送ってきました。



これが夫です爆笑



私も遠慮せずに

言いたいことは言っていこうと思います。




夫の誕生日の夜は

私は食事だけ用意。



3人席に着くと、まず夫が


「ありがとうございます」


でした爆笑



ケーキは

息子が仕事帰りに買ってきました。


私は頼んでいません。



息子、ナイスです。


私が全てを用意するより

ずっとバランスがいいです。



こういう時

この3人でよかったと思います。





しょうもないことで

私だけが心理戦を繰り広げている

我が家の日常エピソードにお付き合い

いただき、ありがとうございました。



書き出したら

私もモヤモヤが晴れましたウインクルンルン








鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥



ミニトマトが大きくなりました。
支柱だけでは支えきれないので
外壁に支えてもらうことにしました。




外壁をよく見たら、カマキリ発見!





ミツバチもブンブン🐝



もうすぐ咲きそうですラブラブ



お読みいただきありがとうございました。