こんにちは。ふるりえです。
計算が遅い。計算ミスも多い。
読めない
小4で
当時アスペルガー症候群の診断を受けた
息子は、現在大学3年生です。
中2の時には
お世話になっている先生の研究の
被験者として受けた
「光トポグラフィー検査」で
脳の血流の流れ方を調べ
「ADHDの傾向もあるかもしれない」
ということもわかりました。
息子が自分のこうした特性を
受け入れるまでには時間がかかり
とても苦しかったと思います。
私も苦しかったです。
息子が自分の診断名を受け入れられる
ようになった過程については
以前の記事に書きました。
⬇⬇⬇
でも、6年間の不登校生活から
3年間の通信制高校卒業後
現在はいわゆる
「ふつうの」大学生活
を送れています。
そして、
学習塾のバイトで
いろんな児童生徒(小5から高1)
に、いろんな教科を教えています。
いろんなタイプ
(得意不得意や性格や能力等)の
児童生徒を個別に教えていると、
それぞれの子が
どういうところで躓くか?
どういう能力の子が
どういうところを得意とし苦手とするか?
息子なりに
いろいろ思うところがあるようです。
そして
「今の自分」や「過去の自分」
とくらべることで、
「自分」の得意・不得意も
見えてくることがあるようです
そういう話を私にしてくれる中で、
息子は
「Kくん(息子)さ、多分
LD(学習障害)も入っている
と思うんだよ。
今は、そんなに気にならないけど。」
と言いました。
息子は10年前にアスペルガー症候群と
診断されましたが、
高1で大人の病院に転院になるとき、
「広汎性発達障害」と
診断書に書かれており、
ADHDやLDなども広く含まれた形
なのかもしれませんが
これまで二次障害や他の困り事が多くて
あまりLDについては
深く考えてきませんでした。
ただ、今回息子がこう言ってきて
小中高の時の息子を振り返ってみると......
たしかに
「LDだからなのだろう」
と思うことがいくつかありました!
・とくに小学校の算数の計算が遅い。
・わり算が苦手
(先日、塾で、小学生60分、中学生90分、
高校生90分と3コマ連続もって帰ってきたとき、
息子は
「小学生が一番きつかった!
体力的にも問題的にも。
(自分が)わり算が出来なくて、大変だった💦
中学生はラクだったけどzoomだったから
つまらなかった。
高校は難しかったけど楽しかった!」
と言っていました。
・小数の計算も苦手
➡分数で計算するようにしている
・県立高校入試の数学も
時間をかければ全部解けるようになった
けど、
制限時間50分では、とても足りない。
(息子は通信制高校だったため、
中3の時には、「学力検査」を受けていません。
だから、受験勉強もしませんでした。
でも、塾のバイトを始めたので、
大学1年の時に、
高校入試の過去問を初めて10年分解いて
今は解けるようになったということです😉)
(数学が満点をとれるような生徒の多くは
当たり前に”計算が速い”と思うのですが
息子はムリなのだそうです!)
・高校数学も、
マーク式だと時間が足りない。
でも、記述式だと時間が足りなくないから
割と高得点がとれた。
(しかも、記述式の試験は、
「計算スペース」がたっぷりあるので
息子にとってはありがたかったのです!)
・文章がひとりで読めませんでした。
➡問題を解くときも、
私が問題文を読み上げてやると
ものすごく効率よく解答できました。
不登校中の家庭での学習は
この読み上げで、3~5倍速くらいで
勉強が進められていたと思います。
大学入試センター試験での配慮申請にも
「音声読み上げ」というのがあったのも
納得です!
息子は、「音声読み上げ」の配慮は
いただかずに受験しましたが。
➡自分で読む場合は、一行一行
紙や定規で隠しながら読むように
していました。
読んでいる行列がズレないように💦
⬆この「読めない」というのが
先日の記事で書いた
「目で読むこと」と「話す」ことを
同時にやるのが難しい。
スピーチや論文発表で
「読み飛ばしてしまうのがこわい」
ということにもつながるのかもしれません。
息子は、塾でいろんな生徒さんを見ていて
「自分は、
”国語が苦手と言っている中学生”の
「読めない」のレベルじゃなかった!」
と言います。
今は、読書量で克服し
ほとんど問題ないようですが......
「息子と読書」については
昨日の記事で書きました。
⬇⬇⬇
数学についても
「思考力」に対して「計算力」が劣る
と感じているようです。
塾で教えている分には
多少計算が遅かったり
計算ミスがあったりしても、
生徒さんが知りたいのは
「解き方」なので
あまり問題なくやれているようですが
このように、息子は
アスペルガーだけでなく
ADHDやLDなどの特性も
併せ持っているのだろう
ということを
息子なりに気づき、
苦手な部分を
得意なことで補いながら
やってきているようです。
高校時代も、数学では
「計算時間」と「計算スペース」を節約
するため
⬇
公式を片っ端から全部覚えて使った
らしいです。
私は、数学の公式は
基本の最小限しか覚えず(使いこなせず💦)
地道に計算したものですが......
(行動の遅い私
ですが、
計算は遅くなかったので😉)
「計算スペース」に関しても、
息子は、
字の大きさや、書き始まる場所などが
うまく調整できないので
計算スペースが足りなくなり、
中学、高校の試験の時は
計算用紙を別にいただいていました😅
このように、
「息子の困るところ」は
私とずいぶんちがうなあ……
と改めて思います。
そして、
今では「息子の困り感」が穏やかなので
新鮮な好奇心で見ることができています
「こういう人もいるのだなあ......」
の連続です
お読みいただきありがとうございました。