布花制作「すずらんアクセサリー」と、古い作品のお直し | 布花アクセサリー anemone

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手染で作る布花と時々がま口作ってます。



来月出店予定の「瀬戸内ハンドメイドマルシェ


に向けて、




すずらんのアクセサリーを作りました。





少し高めの位置、肩から垂らすように付けるとかっこいいかな。




大きな葉っぱ2枚の間から可憐なすずらんがチラッと。




二枚重ねの花びらをたくさん使って華やかに。


どちらもボリュームがあるので片耳のイヤーフックにしました。










こちらは20年前に作った「枯木に絡まる白い花」。


年月重ねて、くすんだ色や枝のグネグネ、花びらのくったり感がいい雰囲気になってたんだけど。


ワイヤーの曲げ伸ばしを繰り返してパキッと折れたり、花びら支えてるペップがクタクタになり取れかけてる箇所もあるので。




思い切ってお直しを決意。水に浸けてペップと花びらを分解。




長く浸け過ぎてペップが溶けて分解しづらくなっちゃった💦

スプレーで軽く湿らせてからだと、スムーズに分解できました。




グレーっぽい白に染めて、こてあて。


花びらの量が多くてなかなか終わらず、

「湿らせてからこてあて」

が面倒になり、途中から乾いた状態でこてあて。

こての当たり具合に差は無かったのでそのまま最後まで進めたら。


目打ちで真ん中に穴開けてる時に違いを実感。


湿らせてからこてあてした花びらは、パリッ!

湿らせずにこてあてした花びらは、しんなり。


やっぱり手を抜いたらダメだったか…。




しんなり花びらのこてあてし直し。

二度手間〜。


次からはどんなに面倒でも湿らせてこてあて!






なるべくペップを長くして花びらが揺れるようにしたかったので、片方の粒を切り落としました。





ペップ2本通して強度と、ツノ2つの可愛さも出たかな。


ペップ通し残り半分。


早く仕上げたくて焦る気持ちを落ち着けて、次の20年楽しく飾れるよう丁寧に作ろう。