日本未来科学館は、宇宙飛行士の毛利衛さんが館長の、お台場にある科学館です。
実はここへ行くのは、去年の冬休みから数えて通算5回目…
すごく気に入っている科学館で、タロウも大好きです。
(ハナはタロウの行くところならどこでも付いて行くので、意思決定権はなし)
地球儀型ディスプレイ/「ジオアース」が有名
日本には数多、科学館がありますが。
一番の科学館はどこ?と問われたら。私は迷わずこの日本科学未来館、と答えます。
理由は、「情報の新しさ」「プレゼンテーションのうまさ」です。
この二点では、やはりここが一番。ピカイチでしょう!
オブジェなどの展示方法、説明書き、ビデオなどの作り方もすごく凝っていて、見るだけで面白いのです。
内容はもちろんですが、そのプレゼンテーションの手法を見るだけでもすごく勉強になる。
とても面白いので、ご紹介したいと思います。
5階の入り口をはいったとたん、どどーんとコレがお目見え。
H-IIAロケットエンジンです。かっこいー!
太陽系惑星のモデルです。
地球を3cmとした場合の縮尺らしい。
こうやって並べると、地球と火星、金星がほぼ同じくらいの大きさであること、比べて木星土星のでっかいことがわかりやすく体感できます。
このフロアで、タロウの一番のお気に入りがコレ。
しんかい6500!
以前、お気に入りのテレビ番組「飛び出せ!科学くん」 で、しょこたんこと中川翔子さんがこのしんかい6500に乗って深海探検をした、という放映があったのですが。その番組を見て以来、タロウにとって「しんかい6500」は憧れの乗り物なのです。
コックピット部分は乗る事も出来ます。
計器もかっこいいなー。
子供たち、いじりたおしてたよ…
前部に設置されているマニピュレーター。
この「腕」で海洋生物を採取するらしい。
ノーベル物理学賞を受賞された小柴教授ゆかりのスーパーカミオカンデ(のモデル)。
真っ暗な実験施設(模型)のなかで光る、チェレンコフ光をイメージした青白い光が神秘的。
なんだかよくわかんないけど…かっこいい!(笑)
つい最近、月に墜落した(役目をおえて墜落させた)月探査船・「かぐや」関連の展示も。
この、プラスティックボードに月や惑星のオブジェを挟み、文章を展示するという方法が斬新で面白いなー。
小惑星探査機「はやぶさ」情報も。
個人的にはこれも面白かったです。
地球深部探査船「ちきゅう」
この探査船では、地上から、ジェット機が飛ぶくらいの距離の、同じくらいの距離の深さを地球内部に向かって掘っているわけです。
その距離感を、分かりやすく紹介したビデオがすごく良かったです。
子供そっちのけで、食い入って見てしまった…
さてこちらはうってかわって生物系展示。
脳の輪切りモデル。結構シュール。
目玉のパズル。
ハナが夢中になって解いてました
脳パズル。
人体(実物大)内蔵パズル。
こういうパズル形式だと、生体の立体構造が「体感」出来るのがいいですね。
十二指腸の位置とか、他の臓器に比べて肝臓がひときわでっかいこととか、左右の肺の大きさの違いとか。
リアルに体感できます。
DNAの塩基モデルを前に、タロウが熱心に解説を聞いていました。
わかったかな…?
インターネット物理モデル紹介ブース
実はこのブースも、子供たちの大のお気に入り!
白と黒の玉(コンピュータの2進数を表している)を使って、文字を表記し、または送信先を指定するという仕組みを紹介しています。
送信先と文字を選ぶと、白黒の「配列」が提示される。それにそってボールを配置し、送ると、
このようにボールが送られ、文字が表示されるというわけ。
子供等に理屈が分かっているかどうかはわかりませんが、文字を決め、白黒の表記にあわせてボールを組み合わせ、それをダダダと盛大な音をたてながら送るのが楽しいらしく、ここのブースに来るとしばらく動かない;
私はつき合って立ち尽くすハメになり、足が痛いのであります…(ベンチ、用意してくれないかなぁ!)
とりあえず、ざっとした紹介はこんな感じで。
5時の閉館まで遊び倒しておりました。
土日は混雑するので、やはり平日の来館がおすすめです!
。。。
年間フリーパスをゲットしたのでまた頻繁に行くことになると思います。
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