こんばんは。
古川書房の古川創一です。
今日、お話ししたいことは、
このブログでも何度か言っていることかもしれません。
えっ、それは、何かって?
ずばり出版企画は人と話すことで、
より芯を食った企画になる
ということです。
出版企画を考えるというと、
どうしても一人で考えるものと
思っている人もいるかもしれません。
もちろん、自力で企画のネタを探し出して、
出版企画をまとめ上げられる力を身につけることは大事です。
ただ、同時に出版企画を考えようと決心したら、
「これってどう思う?」などと聞いて、
他の人の意見を取り入れることも
非常に意義があります。
今日は出版企画を考える上で、
どのように聞いていくのかをお伝えしていければと思います。
では、どのようなことを聞いていくといいのでしょうか?
- 僕の売りって何だと思う?
- こんな出版企画を考えているんだけど、どう思う?
特に、この二つの質問を使いこなしてみることをお勧めします。
「あなたの同業者はいっぱいいるけど、あなたの売りは何?」
急にこんなことを聞かれて、すぐに答えられるのであれば、
1の質問をする必要はないかもしれません。
ただ、すぐさま答えられる人って、
そんなに多くないように感じます。
「得意な方だけど、業界で一番じゃないしなぁ」
「得意と言っていいのかな」
などと心の中で呟いているのではないでしょうか。
自分の強みって、やはり自分では分かりづらいことでもあります。
そこで、ずばり1の質問をしてみるのです。
職場の人、クライアントさん、家族、親友など、
聞く相手は誰でもかまいません。
人格面やスキル面、資格的な要素など、
人によって、いろいろな強みをあげてくれるでしょう。
どのような答えにしろ、答えてくれたことに感謝するようにしましょう。
もちろん、その時の言い方も大事です。
真剣に思いつめた顔で質問したら、
優しい相手に余計な心配をさせてしまいかねません。
もしくは、下手な回答でもしようものなら、
バッサリと斬られるのではと心配し始め、
何も言えなくなってしまう恐れもあります。
そのため、あくまでサラッと聞くこと。
「あいみょんっていいよね?」と聞くくらい、
あくまで軽く聞くこと。
そうすると、まず気軽に相手も答えてくれますし、
そういう見方もあったんだと発見があるはずです。
続きは、明日!
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