こんにちは。
古川書房の古川創一です。
本日は成人の日ですね!
現在46歳の私たちの世代は、
1998年1月15日に成人の日を迎えました。
もう26年も前になるんですよね。
メジャーリーグのドジャースと
12年総額3億2500万ドル(約470億円)で
契約した山本由伸選手が1998年生まれだと聞きます。
時の経つスピードの早さに驚かれされます。
さて、閑話休題。
一昨日の話で、
著者としての資格があるのか、
を自身で分析することが大事だという話をしました。
※一昨日の記事はこちら。
このような話をすると、
「自分にはまだ実績も実力も足りない」
と出版の可能性という扉を
ガシャッと閉じてしまう方がいます。
これって、ものすごくもったいない話なんです。
というのも、どんなに優れた実績を出し、
実力を備えていたとしても、
上には上がいるというのが世の常だからです。
僕の中学時代の友達で、
どの教科も偏差値70を超えている人がいましたが、
偏差値75の人には敵わないと、
常々言っていました。
偏差値70といえば、TOP3%以内に入っている計算になるので、
それだけでTOP層にいるというのは明白ですが、
自分の学力を心の底から認めていないんでしょうね。
なぜ、長々とこんな話をしたかというと、
実力や実績が一番大事だということに囚われると、
自分は著者としての資格がないと、
誤った考えを持ってしまうからです。
著者として大事なのは、
読者に適切なノウハウを届けられ、
勇気を与えられ、
読者の成長に貢献できる能力です。
プロスポーツの世界を見ているとわかりますが、
名選手だからと言って、
必ずしも名監督や名コーチに
なれるわけではありません。
ビジネスの世界でもそういうタイプの方、
いますよね?
「どうして、こんな簡単なことでつまずいているのか?」
プレイヤーとして優秀だったがゆえに、
選手や部下の気持ちがわからず、
適切なアドバイスを与えられないのです。
一方で、プレイヤーとしての実績はそこそこでも、
過去に同じことに悩み、
それを乗り越えてきた経験があるのなら、
悩みの突破法とか色々と提示できそうですよね?
いかに読者の成長に貢献できるか、
悩みの解決法を提示できるか、
その視点で、
著者としての資格があるのかを
是非とも探ってみてください。
これからは実績で勝負するのではなく、
読者や相手の心にどれだけ迫れるか、
共感できるかが
本当に大事になってくると思います。
著者になるからには読者のコーチとして、
力を発揮してもらいたいものです。
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