こんにちは。
古川書房の古川創一です。
一昨日から、
「テーマ選びのために書店に行こう!」
という話をしています。
「なぜ、出版企画を考えるのに、
書店に行くの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんので、
一昨日のブログを読んでみてください。
※一昨日のブログはこちら
また、このような話をすると、
「忙しくて書店に行けない」と言う方もいるでしょう。
その対策は昨日のブログを読んでみてください。
※昨日のブログはこちら
さて、今日は「中規模書店以上の書店に行こう」という提案をします。
こう伝えると、
「え〜っと、坪面積はいくつ以上が中規模でしょうか?」
などという質問が出ると思われます。
これに対しての回答は、下記の通りで、
坪面積とか具体的な数値では考えていません。
①ビジネス書コーナーとか、
ジャンルで一くくりにされていない
②ジャンル別に細かいコーナーがあり、
それぞれのコーナーに面陳された本がある
では、まず①について。
どの書店も
ビジネス書コーナーや実用書コーナーなど、
ジャンル別にコーナーが設けられているはずです。
ただ、小規模の書店の場合、
ビジネス書というジャンルに当てはまる本は、
それぞれのテーマに関係なく置かれていることがあります。
例えば、著者名のアイウエオ順で並んでいるだけで、
営業の本のすぐ隣に会社の作り方なる本が置いてあったりします。
こちらとしては自分が書きたいテーマの本が、
どれくらいあって、何が流行かをつかみたいので、
そういう書店は避けたいところです。
次に②について。
なるほど、この書店はビジネス書というくくりではなく、
営業や投資など細かい区分けがあるー
それで「よし」としたいところですが、
ひとつの本棚に「営業」「投資」と区分けされているだけで、
自分が狙っているテーマが面陳されていなければ、
他の書店をあたった方がいいでしょう。
というのも、やはり、
「何が売れているのか」
「書店員に期待されているのか」
をみたいからです。
「近くにそんな大きな書店はないよ」
「まだどんな書店がいいかわからないよ」
という方もいるでしょう。
もし、そう思うのなら、
紀伊国屋書店さん、丸善さん、TSUTAYABOOKSさんなど、
チェーン店に行くのが無難です。
少し足を運ぶ必要がありますが、
ターミナル駅にはなんらかのチェーン店がありますので、
もし用事があったら「ついでに」立ち寄ってみてください。
あと、個人的に町の小さな書店は、
テーマ探しに適さないというだけで、
大好きです!
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