為替市場に対する世の中の関心が高まっています。
そんな中、このところ毎日のようにテレビで顔を見るのが、「新ミスター円」と呼ばれる財務省の神田財務官です。
GW中も為替介入が行われたと言われ、連日、神田財務官のコメントが取り上げられていました。
財務官の一言で相場は動きます。
それだけに自分の発する言葉の一言、一言に細心の注意を払っていることがテレビ画面からも伝わってきます。
大変なストレスのはずですが、神田財務官はそれを楽しんでいるように私は感じています。
というのも、神田財務官は私の大学の一年先輩でサークルも一緒だったのでその人となりをよく知っているのですが、当時から“紙一重“とか“宇宙人“と言われるような異才だったからです。
こういう異才はピンチになればなるほどアドレナリンが出てパワーを発揮するものです。
いまのような変動の激しい為替市場に直面すれば、俄然、元気になっているのではないでしょうか。
その意味ではこのタイミングで神田さんのような人が財務官を務めているのはいいことだと思います。