「超党派カーボンニュートラルを実現する会」の設立総会を開き、私は共同代表の一人に就任しました。

この議員連盟は、2年前に衆参両院で全会派の賛成の下に決議した「気候非常事態宣言決議」を実現するための超党派議連の枠組みを踏襲し、一日も早いカーボンニュートラル実現に向けて、政府、地方公共団体、業界団体、民間企業、市民団体、市民が連携するためのドライビング・フォースの役割をはたすために設立しました。

温暖化の進行は想定以上に進んでおり、各国の現状の取り組みのままでは将来、取り返しのつかない事態に陥ることは間違いない状況です。

だからこそ「もはや地球温暖化問題は気候変動の域を超えて気候危機の状況に立ち至っている」のです。

気候危機という認識では一致しています。

あとは具体的な行動を、できることから、一日でも早く、一つでも多く、あらゆる分野で実行に移していくことです。

日本全体が一丸となって、カーボンニュートラル実現に向けた具体的行動を実行に移していくことができるよう、この議連がその旗振り役をはたして参ります。