16日に会期末を迎える通常国会。
与党は延長しないことを決めたようです。
しかし新型コロナの感染収束がまったく見通せず、日々、状況が変化する中で必要な対応を迅速に取るためには、国会を閉じずに開いておくべきです。
また国会は物事を決める場であると同時に、政府が国民への説明責任をはたす場でもあります。
コロナ禍で国民生活のあちこちでいろいろな問題が起きており、それが日々、変わっています。
こうした様々な問題への対応について、政府が国会で説明することは政府の責務です。
まして現在は緊急事態宣言が発令されている状況です。
最低でもその期間中は国会を閉じるべきではありません。
私たちは与党に対して国会の会期延長を強く求めていきたいと思います。
またこうした状況をみても、やはり国会は会期をなくし、通年国会にすべきです。
国会改革の一環として通年国会の実現をめざします。