年の瀬です。

歳とともに年々一年の長さが短く感じられるようになりました。

今年こそと思ったこと、「これもできなかった。あれもできなかった」と、毎年自らを振りかえり、反省しきりです。

同時に多くの人に支えてもらって、おかげで無事年末を迎えることができたことに感謝です。

さてあの寅さんがスクリーンに帰ってきます。

今日から「男はつらいよ50〜お帰り寅さん〜」が公開されます。

別に私は寅さんの特別なファンではありません。

これまでの寅さんシリーズは、テレビなどでは何本も見ましたが、全シリーズを見たわけでも、まして映画館に見に行ったこともありません。

でもあの寅さん一家とそれを取り巻く人々との交流に、なんとも言えない温かさを感じ、見るといつもほっとさせられます。

私には息子と歳の離れた娘がいますが、二人には寅さんとさくらのような兄妹になって欲しいと思ったこともあって、娘にさくらと名付けました。

ところがそのせいかどうか、どうもお兄ちゃんは親の目からするとお気楽で「このままだと寅さんのようにフーテンになってしまうのではないか」と危惧しています。

年末年始、いろいろな行事や挨拶まわりで慌ただしいのですが、寅さん映画だけは見に行こうと思っています。

今日で仕事納めの方も多いと思います。

どうか皆さま、よい年をお迎えください。