権力は誰のものか | 古川元久オフィシャルブログ Powered by Ameba

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民主主義国において、選挙によって選ばれたリーダーに与えられた権力は、どこまでも公(おおやけ)のものであって私(わたくし)のものではありません。

ところが最近、こうしたリーダーたちの権力の使い方が、どうも公ではなく私になってきている感がして仕方ありません。

たとえばアメリカのトランプ大統領。

いまや世界がトランプ大統領のツイッターでのつぶやきに右往左往させられています。

しかしそうしたつぶやきの多くは、きちんとアメリカ政府内でしかるべき手続きをへて決まったことではなく、それほど深く考えたとは思えない大統領個人の考えです。

それに世界中が振り回されているのです。

しかし相手は世界最強のアメリカの大統領です。

個人的意見とはいえ、世界を動かすだけの力があります。

ただその力はアメリカ国民によって付託されたものであり、トランプ大統領個人のものではありません。

トランプ大統領はちゃんとそのことを理解しているでしょうか。

同じようなことは安倍首相にも言えます。

昨日も「風という言葉には今、永田町も大変敏感だ。一つだけ言えるのは、風は気まぐれで、誰かがコントロールできるようなものではない」と発言して、永田町に吹きつつある“解散風”を意識した発言をしましたが、この発言、どう考えても自らの持つ解散権をもてあそんでいるようにしか思えません。

しかしこの解散権、総理の専権ではありますが、これも国民から託された権限であり、安倍総理が好き勝手に使っていいというものではありません。

トランプ大統領や安倍総理以外にも、似たようなリーダーは他にもいます。

リーダーたる者、自らの持つ権力が国民から託されたものであることをしっかり自覚してもらいたいものです。