私が本部長を務める政治改革本部で昨日、国民民主党として国会改革の中間報告「国会改革の新しい答え。」をまとめました。

私たちの国会改革案は「国会を強くし、熟議の民主主義を実現する」ためのものです。

その主な内容は以下の通りです。

①国会日程をめぐる与野党の「かけひき国会」をやめて実質審議をする国会にするために国会会期をなくし、通年国会とします。

②法案ごとに小委員会を立てて、逐条審査を含めて法案審議はそこで集中して行います。

③党首討論は毎週定例で多くの人がテレビ中継を見やすい夜に開催します。

④強力な行政監視機能を持つ行政監視院を設置します。

⑤衆参一体で国会改革を進めるため、両院議員から構成される国会改革両院協議会を設置します。

その他にも、国会のペーパレス化や、現在は「国会の施設見学」にとどまっている国会見学を、本会議や委員会の見学もできるようにして国会活動を知ってもらう国会見学にするなどの国会改革案をまとめました。

今後さらに議論を深め、国会が「国権の最高機関」としてその求められる機能をきちんとはたすことができる「国会改革の新しい答え。」をまとめたいと思います。