昨日、玉木代表とともに東京谷中の全生庵に行き、久しぶりに座禅をしてきました。
座禅の前に平井ご住職からお話を聞きました。
その中の「世の中の出来事に良いこと、悪いことはない。良いか悪いかはすべて自分の心の持ち方次第。」との言葉が深く印象に残りました。
例えば、靴のメーカーの人がアフリカなどで裸足で生活している人たちを見て、「ここでは商売にならない」と考えるか、「ものすごいマーケットが広がっている!」と考えるか、同じ事実でも心の持ち方で百八十度違ってくる、というのです。
確かにその通りです。
これは最近はやりのマインドフルネスにも通じることです。
自分の頭であれこれ考えて思い悩むのではなく、目の前の事実を客観的に事実として受け止める。
そこから解決策も見えてくるのだと思います。
いま自分たちが置かれている状況に対応するに際し、大変、示唆に富む教えをいただきました。