昨日行われた都議会議員選挙は小池知事率いる都民ファーストの会の候補が一人を除いて全員当選の大勝。

一方、自民党は過去最低の38議席を大きく下回る23議席の歴史的大惨敗。

私たち民進党は、これだけ自民党が議席を減らしたにもかかわらず、わずか5議席しか確保できませんでした。

都議会の全議席が127議席もあることを考えると完敗と言わざるをえません。

結局、今回の都議選は小池知事の一人勝ちに終わったということができます。

新たに生まれた政治勢力が既存政党の議席を一気に奪って第一党になる。

こうした構図は大阪や名古屋でも見られたものです。

またフランスでも同じような現象が起きました。

日本だけでなく世界的に広がる既存政党、議会に対する不信。

こうした不信は私たち、現在政治に携わっている者が生み出していることを深く自覚しなければなりません。

さもなければ私たち自身が近い将来、主権者である国民の皆様からノーを突きつけられることは間違いありません。