国民投票でイギリスのEU離脱が決まってから一週間、イギリス国内から今回の選択を後悔する声が続々と上がっています。

再度の国民投票を求める請願書名が350万人以上に達しています。

離脱に投票した人でさえ、やり直しを求めていると言われています。

「だったら最初から離脱に投票しなければよかったのに」と思いますが、たぶんこういう人たちはあまりよく考えることなく、投票したのではないでしょうか。

また先の国民投票は投票率70%を少し超えた程度でした。

つまり30%近くの人は投票にいかなかったのです。

「別に自分が投票に行っても行かなくても結果には関係ないだろう」と思って、投票に行かなかった人も多いのではないでしょうか。

でも今となっては後の祭りです。

やっぱり先日の国民投票の際に投票に行って、きちんと考えて投票しなければいけなかったのです。
今回の国民投票は主権者である私たち国民の一票が国の先行きを決める力を持っていることを明確に示しました。

いま行われている参議院選挙で私たちが投ずる一票も同じです。

どうか私たちが持つ一票の力を大きさを認識して、必ずその一票を行使していただきたいと思います。

後悔先に立たずです。