衆議院が解散されました。

なぜこの時期に600億円もの税金を使って総選挙を行う必要があるのか。

「いまなら勝てる」という安倍総理の都合でしかありません。

大義なき「いまのうち解散」です。

しかし受けて立つ以上、この戦い、勝たねばなりません。

安倍総理はなんでも「これしかない」との思い込みで、日本を一方向に引っ張っていこうとしています。

それはアベノミクスだけではありません。

特定秘密保護法しかり。

集団的自衛権しかり。

本当にこれでいいのでしょうか。

リーダーたるもの、ひとつの考え方に執着することなく、いろいろな考え方に真摯に耳を傾けて、その上で最終的な判断を下し、この国を一方向に偏ることなく、正しい方向へと慎重に導いていくべきではないでしょうか。

心ある多くの国民の皆さんが、日本をこのまま安倍総理に任せていいのだろうかと、漠然とした不安を抱いています。

こうした不安を解消するには、まずは“一強多弱”と言われる政治状況を打破し、政治に緊張感を、国会に議論を取り戻さなければなりません。

私は安倍政権で広がりつつある世の中の不安を解消し、安心を実感できる日本をつくるため、全力を尽くしてそのことを訴えて参ります。