2年前の11月14日の党首討論の場。

当時の野田総理は安倍自民党総裁に対し、解散総選挙を行う条件として次期通常国会で消費税引上げ前に身を切る改革、すなわち議員定数削減の約束を求め、安倍総裁は明確にその実現を約束しました。

ところがあれから2年。

安倍総理はその実現を果たすことなく、来週にも衆議院を解散しようとしています。

消費税を上げた上に議員定数削減を行わずに解散総選挙を行うのは、明らかに約束違反です。

多くの国民はもう忘れているとでも思っているのでしょうか。

来るべき総選挙ではこの明確な約束違反をしっかり有権者に伝えて、その判断を仰ぎたいと思います。