今朝の川上村は昨日夜までの雨がやみ、晴天となりました。
その代わり気温は10度を切る冷え込み。
そんな中、6時半からレタス畑で収穫の見学と体験をさせていただきました。
レタスの収穫作業は深夜から始まります。
早い農家は真夜中過ぎから、だいたいは2時前後から朝まで収穫作業を行い、そのまま市場に持ち込みます。
川上村のレタスの収穫時期は初夏から初秋にかけての限られた期間ですが、この間は長時間・重労働です。
しかしこの短期間で平均年収2500万円という収入を稼ぎだせるのです。
それゆえ川上村には耕作放棄地も後継者難も花嫁難もありません。
5千人あまりの村民のほとんどが村内に居場所と出番があります。
まさに私たちがめざしている「誰もが居場所と出番がある社会」が川上村では実現しているのです。
とりたてのレタスを口にしながら、幸せのひとつの形がこの川上村にはあると思いました。