先日(5月31日)の中日新聞市民版の「まちに名言あり」のコーナーに以下のような記事が載っていました。

「季節に関係なく、欲しい食材がいつでも手に入る時代。それゆえ『不足していないこと』にありがたさを実感する機会は少ない。
『足ル知ル生活』
ストレートな言葉にはっとさせられる。
名東区若葉台や日進市など県内に三店舗あるオーガニックスーパー「旬楽膳」の店内に掲げられている言葉。
運営するスーパー「カネスエ」(一宮市)の牛田彰会長が2010年、四国の農家生産者と話す中で生まれた。
添加物や農薬を使わない食品しか扱わず、旬を外れた食材はない。
よそにあって、ここにない食品や日持ちしない食材も多い。
旬楽膳事業部責任者の大橋学さんは『多い時は多いなりに、少ない時は少ないなりに。根底には、自然から出る“利息”を頂戴して分け合おうという意識があります』と話す。
『知足』(足るを知る)は、もともと古代中国の哲学者老子の言葉で、『自らの分をわきまえて、それ以上を求めないこと。分相応のところで満足すること』とされる。
大橋さんは『求められる食材がなく不便と思う時があるかもしれないが、私たちが自然に合わせていくことの大切さを知ってほしいです』。」

このスーパー、私が住んでいる近くにあります。
家内はたまに行くようですが、私はまだ行ったことがありません。
今度、是非、行ってみようと思います。