今日は予算委員会で国家公務員の非正規職員の問題について質問しました。
私自身、政府の中に入って初めて知ったのですが、霞ヶ関では多くの非正規職員が働いています。
その9割あまりは女性です。
彼女たちは正規職員とほとんど同じ仕事をしています。
ところが待遇は大違い。
給料は日給制で1月働いても額面20万円に満たない程度です。
しかも1年更新で同じ部署で働けるのは原則3年。
昇給も基本的にありません。
政府は非正規雇用の処遇改善や女性の活用をうたいながら、足下の政府内でこのような状況にあるのは大きな問題です。
そこでまず「隗より始めよ」ではないかと、政府の対応を迫りました。
菅官房長官や森担当大臣からは前向きな答弁を引き出しましたので、今後の対応をしっかりチェックしていきます。