子どもシェルターシンポジウム2021

『シェルターを必要とする子どもたち』

に参加しました。


全国の子どもの数、1990年は2254万人から2019年には1533万人と700万人ほど減少しているにもかかわらず、何らかの保護を必要とする要保護児童数は横ばいとのデータがあります。


つまり、要保護児童の割合が右肩上がりで上昇しているとのこと。


また、児童とは18歳未満を指し保護の対象としていますが、20歳以上は大人として扱います。そうなると18歳・19歳は制度的な隙間に置かれることになるわけで、このあたりも考えていかなければならない課題です。


そしてこのたび、居場所を失った子ども達のために、

①いざという時の一時避難先として。

②即日受入、滞在期間も自由に設定。

③個室でプライバシーを確保。

④入所した子1人ひとりに担当弁護士(コタン)がつく。

子どもシェルターが佐賀にも開設されます。


その設立までの経緯や子どもを取り巻く実状についての講演とディスカッションがありました。


居場所を失った子ども達に対し「子どもが子どもとして生きることのできる場所」を提供するための子どもシェルターがしっかりと機能し継続していくために、何かしらお手伝いが出来ればと思います。


ありがとうございました。