平成29年5月29日(月)
本日は、平成29年5月例会。
さが政談会例会でした。
いつもはメンバー間の情報交換を主目的とした懇親会メインの例会となるのですが、今回は勉強会&懇親会という形をとりました。
テーマは
①「地域サービス商社について」
地方の暮らしは公共部門に大きく依存しているといえます。それは民間サービスを提供して利益を生み出すほどの人口ボリュームが期待できないから。
では、どうするか?
自治体が抱える課題は多種多様。
そのような課題解決策を模索する中で、都市と地方の民民連携によって、地方への投資を促し地方の暮らしを支える民間サービスを充実させ、地方の第3次産業を活性化させることで、地方の自立発展に寄与していく取り組みとして「地域サービス商社」というものが立ち上げられています。
その経緯や取り組み、展望について勉強しました。
②「ふるさと納税、地域商社について(みやき町の取り組み)」
次は、実地としての県内での取り組みについて。
実際に、みやき町で取り組まれている内容について詳しく教えていただきました。返礼品のコーディネートや売り込み方、魅せ方、雇用の生み出し方、年間のタスク量の推移についての苦悩、などなど、とても勉強になりました。
質疑の時間には、そもそも論も含めてたくさんの質問が出ておりました。それぞれの地域にいかに落とし込んで今日の学びを還元していけるのか?みんな真剣勝負で臨んでおりました。
そして、勉強のあとは懇親会。
新たな学びと新たなご縁。
メンバー一同、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。