平成28年11月8日(火)
明日から2日間の日程にて上京します(`・ω・´)ゞ。
自民党さが青年局による、『ニューリーダー育成塾(第10期)』の研修です。
地方創生のこれから
憲法のこと
日本のあるべき姿
についてそれぞれ国会議員の先生から御講義をいただき、
そして
このたび復興大臣になられた今村雅弘大臣を表敬訪問
翌日は、
陸上自衛隊 木更津駐屯地を訪問
といった、
なかなか目白押しのスケジュールです。
明日は、5時半には家を出て移動。
電車で福岡空港を目指すため、博多駅も通ります。
そう、今朝から大騒ぎになっている博多、、、
地下鉄工事が原因とみられる大陥没、、、
「おいおい、これどうやって埋めるんだ?」と思いながらニュース映像を見ていたときに、私が以前勤めていた会社が、あるものを扱っていたことを思い出しました。
「あれ使うと埋める作業が楽に出来るかもしれないなぁ」と。
私も、その商品開発にちょっとだけ携わったものですから、、、
それは、「流動化処理土」という土。
流動性をもたせたドロドロの土なんですが、コンクリートを混ぜてあるので時間が経つとちょうど土と同じくらいの固さに固まるという処理をされた土です。
例えば炭鉱跡に残った坑道がそのままでは地盤沈下の原因となって危険だからといった状況のときに、その坑道に流動化処理土をダーっと流し込めばそのまま埋めてしまうことが出来るという優れもの。
ただし、コンクリートと同じで加工場からミキサー車に積んで出荷したときに、固まるまでの時間が決まっているために長距離輸送が出来ないという難点がありました。運搬しているミキサー車が首都高で渋滞などに巻き込まれたらそれまで、、、みたいな懸念事項があったことを思い出します。なかなか売れなかったことも、、、(;´Д`)。
そんなことを考えていたら、福岡市長のSNSでの書き込みのなかに、穴を埋めるための対応に「流動化処理土」のワードが。
私が携わっていたのは7~8年前の話なんですが、今はどういうふうに普及したのか気になった次第です。
発覚が早朝だったことと、水が出たという予兆が見られた時点ですぐに交通規制が敷かれたことが幸いし、車や人が落ちるような被害か無かったことが救いなんですが、二次被害が出ないように、そして少しでも早い復旧と、再発しないためにも原因の究明が待たれます。
それでは、東京行ってきます(`・ω・´)ゞ。