9月13日(火)。
本日は一般質問の5日目(最終日)です。
午前9時半からスタート。
順番17番、議席番号3番 古川裕紀。
1.教科書採択について
(1)教科書採択の制度について
(2)教科書展示会について
(3)採択までの経緯について
(4)教科書に対する認識について
順番18番、議席番号5番 簑原忍議員。
1.観光行政について
2.消防署の広域化の推進状況
以上、2名の議員から質問させて頂きました。
これで、9月定例会の一般質問は終了。
今回は18名(24名中)の議員が登壇しました(^-^)。
さて、本題。
先月8月、中学校で来年度から4年間使用する教科書を採択。
我が神埼市では、三神地区と申しまして基山町、鳥栖市、みやき町、上峰町、神埼市の2市3町による採択地区協議会にて教科書採択が行なわれました。
新学習指導要領には「国や郷土を愛する態度を育てること」が趣旨として掲げられています。
その新学習指導要領となって初めての教科書採択。
そのため、国や郷土を愛する教科書が採択されたかどうかも含めて質問させて頂きました。
皆さん、
教科書に記載された内容って、気にされたことはありますか?
例えば、日本の総理大臣や閣僚が海外に行って謝罪しているのを見て、どう思われますか?
いわゆる、謝罪外交とか土下座外交と言われるものです。
こういった行動に対して東南アジアの指導者などから「過去のことより、未来を語り合いましょうよ」って諌めらているんです。
なぜ不必要に謝ってしまうのか?(決して過去に対して開き直れっていう意味ではありません)
それは、そんな気にさせる内容が教科書に書いてあるからなんです。
例えばある教科書の中から、東アジア共同体に関することが書かれた箇所より
『東アジア諸国との関係では、東アジアでEUのような共同体を構築するという東アジア共同体の構想を打ち出すなど、関係強化を進めています。その際、日本が過去に植民地支配を行い、戦争で大きな被害をあたえるなど、東アジアや東南アジアにたえがたい苦しみをもたらしたことを忘れてはなりません。』
これを読まれてどうお感じになられるでしょうか?
最後の文章は、あえて書き加える必要があったのでしょうか?
いわゆる自虐史観に立脚した内容です。
ここで、ひとつ紹介します。
1947年にイギリスによる植民地支配から独立する直前に、当時のインド法曹界の長老、パラバイ・デサイ博士が語った内容です。
『インドは間もなく独立する。この独立の機会を与えてくれたのは日本である。インドの独立は日本のお陰で、30年も早まった。インドだけではない。ビルマも、インドネシアも、ベトナムも、東亜民族はみな同じである。インド国民はこれを深く心に刻み、日本の復興には惜しみない協力をしよう。』
同じ東アジアや東南アジアに関する内容なんですが、受ける印象は180度違います。
私は決して、日本に都合が良いような歴史認識をしろとは申していません。
日本が加害者であるというような視点からの内容ばっかりだというところを問題視しているのです。
そのほかにも、公民の教科書より外国人参政権に関する内容
A社
『日本国籍を持たないため、選挙権や公務員になることなども制限されています。日本で生まれ生活していることやその歴史的事情を配慮して、人権保障を推進していくことが求められます』
これ読むと、「外国人参政権を認めてあげなさい」って書いてあるように読めてしまいます。
こちらB社
『外国人にも人権は保障されますが、権利の性質上、日本国民のみにあたえられた権利は、外国人には保障されません。例えば、選挙権や公務員になる権利は、国家の意思を形成するという国民主権にかかわる権利であるため、本来、国民のみに保障された権利であると考えられています。』
A社とB社を読み比べると、全然印象がちがいますよね。
こういった違いが随所に見られるわけです。
どの教科書を選ぶのかによって、生徒の歴史や公民に対する認識は全然違ったものになりそうです。
ちなみに、神埼市では教科書センター(平日の8時15分~16時45分)にて教科書を見比べることが出来ます。
教科書センターは神埼市立千代田東部小学校内に設置されております。
ぜひ一度、中学生が学ぶ教科書と採用されなかった教科書を見比べてみて下さい。
「いろいろ違うんだな~」ってビックリされると思いますよ(^-^)。
このくらいにしておきます。
内容を見比べるために教科書を広げてみました(^-^)。
(この写真は韓国併合の内容を見比べているところです)
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本日は一般質問の5日目(最終日)です。
午前9時半からスタート。
順番17番、議席番号3番 古川裕紀。
1.教科書採択について
(1)教科書採択の制度について
(2)教科書展示会について
(3)採択までの経緯について
(4)教科書に対する認識について
順番18番、議席番号5番 簑原忍議員。
1.観光行政について
2.消防署の広域化の推進状況
以上、2名の議員から質問させて頂きました。
これで、9月定例会の一般質問は終了。
今回は18名(24名中)の議員が登壇しました(^-^)。
さて、本題。
先月8月、中学校で来年度から4年間使用する教科書を採択。
我が神埼市では、三神地区と申しまして基山町、鳥栖市、みやき町、上峰町、神埼市の2市3町による採択地区協議会にて教科書採択が行なわれました。
新学習指導要領には「国や郷土を愛する態度を育てること」が趣旨として掲げられています。
その新学習指導要領となって初めての教科書採択。
そのため、国や郷土を愛する教科書が採択されたかどうかも含めて質問させて頂きました。
皆さん、
教科書に記載された内容って、気にされたことはありますか?
例えば、日本の総理大臣や閣僚が海外に行って謝罪しているのを見て、どう思われますか?
いわゆる、謝罪外交とか土下座外交と言われるものです。
こういった行動に対して東南アジアの指導者などから「過去のことより、未来を語り合いましょうよ」って諌めらているんです。
なぜ不必要に謝ってしまうのか?(決して過去に対して開き直れっていう意味ではありません)
それは、そんな気にさせる内容が教科書に書いてあるからなんです。
例えばある教科書の中から、東アジア共同体に関することが書かれた箇所より
『東アジア諸国との関係では、東アジアでEUのような共同体を構築するという東アジア共同体の構想を打ち出すなど、関係強化を進めています。その際、日本が過去に植民地支配を行い、戦争で大きな被害をあたえるなど、東アジアや東南アジアにたえがたい苦しみをもたらしたことを忘れてはなりません。』
これを読まれてどうお感じになられるでしょうか?
最後の文章は、あえて書き加える必要があったのでしょうか?
いわゆる自虐史観に立脚した内容です。
ここで、ひとつ紹介します。
1947年にイギリスによる植民地支配から独立する直前に、当時のインド法曹界の長老、パラバイ・デサイ博士が語った内容です。
『インドは間もなく独立する。この独立の機会を与えてくれたのは日本である。インドの独立は日本のお陰で、30年も早まった。インドだけではない。ビルマも、インドネシアも、ベトナムも、東亜民族はみな同じである。インド国民はこれを深く心に刻み、日本の復興には惜しみない協力をしよう。』
同じ東アジアや東南アジアに関する内容なんですが、受ける印象は180度違います。
私は決して、日本に都合が良いような歴史認識をしろとは申していません。
日本が加害者であるというような視点からの内容ばっかりだというところを問題視しているのです。
そのほかにも、公民の教科書より外国人参政権に関する内容
A社
『日本国籍を持たないため、選挙権や公務員になることなども制限されています。日本で生まれ生活していることやその歴史的事情を配慮して、人権保障を推進していくことが求められます』
これ読むと、「外国人参政権を認めてあげなさい」って書いてあるように読めてしまいます。
こちらB社
『外国人にも人権は保障されますが、権利の性質上、日本国民のみにあたえられた権利は、外国人には保障されません。例えば、選挙権や公務員になる権利は、国家の意思を形成するという国民主権にかかわる権利であるため、本来、国民のみに保障された権利であると考えられています。』
A社とB社を読み比べると、全然印象がちがいますよね。
こういった違いが随所に見られるわけです。
どの教科書を選ぶのかによって、生徒の歴史や公民に対する認識は全然違ったものになりそうです。
ちなみに、神埼市では教科書センター(平日の8時15分~16時45分)にて教科書を見比べることが出来ます。
教科書センターは神埼市立千代田東部小学校内に設置されております。
ぜひ一度、中学生が学ぶ教科書と採用されなかった教科書を見比べてみて下さい。
「いろいろ違うんだな~」ってビックリされると思いますよ(^-^)。
このくらいにしておきます。
内容を見比べるために教科書を広げてみました(^-^)。
(この写真は韓国併合の内容を見比べているところです)
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