7月2日（土）。
本日は岩沼市に移動して、ボランティア活動をさせて頂きます。
三陸道から見える風景です。
海岸線の松林の松だと思われる大木が大量に流れてきております。
この写真の中央奥、４～５kmくらい先の松林が霞んで見えているのが分かりますか？
この松林を越えて津波が押し寄せてきたとのことです。
松林の松が所どころ抜けているのが見てとれます。
こちらのほうが松林が分かりやすいですね。
遠く彼方に松林が見えます。
あの松林の向こうが海ということになります。
海水をカブってしまった田園がほとんど手つかずのまま放置されている現状に、なんとも言えない無力感を覚えました。ものすごい面積です。
こちら、岩沼市VCから見た風景。
総合南東北病院です。
本日は、我等９名の有志は二手に分かれて活動させて頂きました。
私たち後発チームは民家の床下のヘドロ除去作業。
３ヶ月以上経過していたため、床下のヘドロは乾いて固まっていて、ちょうど溶かす前のカレーのルーのような状態。
それをみんなで拾い集めて、箱に投げ込んで運び出して・・・・。
割りとサクサクと作業が進みました。
これが、もし被災直後のドロドロのヘドロ状態であったなら、ものすごく大変な作業だったことでしょう。
家主さんは、家をリフォームしてここに住むことを希望されていますが、御近所さんの中には解体して引越されてしまう方々もいらっしゃるとのことでした。
庭のプランターでは枝豆を育てられていて「ビールのつまみにしようと思って育ててるんだ」と笑顔で話されていました。
また、いろいろな不要品も運び出させて頂きましたが、アルバムなども入っていましたので慎重に不要品から選別して、家主さんにお返ししました。
笑顔で会話を交わしながら、和気あいあいとした雰囲気の中で作業させて頂きました。
ありがとうございました。
その後、グリーンピア岩沼にてみんなで入浴しました。
そして、東北の売り上げにも貢献すべく「利久」名取店にて牛たん定食を頂きました。
ものすごいボリュームで、大満足でした。
そして、仙台南Iから東北自動車道に乗り一路九州を目指します。=16:15
郡山JCT＝18:00
↓
新潟中央JCT＝19:55
↓
上越JCT＝22:15
↓
米原JCT＝03:04（明けて7月3日）
↓
神戸JCT＝05:25
↓
広島JCT＝10:10
↓
下関JCT＝13:02
↓
門司JCT＝14:20
さあ、九州に入りました。
このとき車内は大騒ぎ！
「帰って来たぞ～」だって。
まだ鳥栖まで100km以上あるのに・・・（笑）。
↓
鳥栖IC
↓
鳥栖市役所＝7月3日（日）16:00ごろ。
鳥栖市役所駐車場にて解散式を行ないました。
メンバーみんな一言ずつ挨拶し、最後はお互いの健闘を讃えての抱擁。
感動のフィナーレとなりました。
我々９名が九州は佐賀県からマイクロバスで駆けつけて、させて頂いたことと言えば本当に微々たる支援でしかありませんでしたが、本当に貴重な経験となりました。
現地の方達の逞しさに逆に励まされたような気がします。
遠く九州の地からでも、東北のことを思う気持ちを心の隅にでも持ち続けたいものです。
そういう思いを胸に抱けば、何かしらの形となって現れてくるものだと信じております。
今回の東北ボランティア弾丸ツアーも、綿密に計画を立てて実行されたものではありません。
「いつかは東北の地に行って少しでも貢献させて頂きたい」
そういう思いを胸に抱いてモンモンとしながら日々過ごしていた者たちが、ふとしたキッカケで集まり、マイクロバスを確保し、大型免許を持っているメンバーが３名いて、高速料金免除の手続きを快く受けて頂き、多方面から資金面での援助の申し出もあり、・・・そんないろいろなことが偶然のように重なって、半ば強引に実行に移したものでありました。
「片道24時間以上もかけてわざわざバスで行く必要があるのか？」
「新幹線や飛行機で行けば？」
などのありがたいアドバイスもたくさん頂きましたが、結果的にはバスで駆けつけたことでいろいろな現場を見せて頂くことが出来ましたし、現地の交通事情やVCの事情などに応じて融通を利かせることもできましたし、仮設住宅に突然訪問し佐賀から持ってきた物資をお配りして喜んで頂くことも出来ました。
そして、長い時間バスでカンヅメ状態になって語り合った有志９名の交流もしっかりと深めることが出来ました。
そんな充実したバスの長旅となりました。
本当にありがとうございました。
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みなさん、クリックの御協力宜しくお願いします(^-^)。
本日は岩沼市に移動して、ボランティア活動をさせて頂きます。
三陸道から見える風景です。
海岸線の松林の松だと思われる大木が大量に流れてきております。
この写真の中央奥、４～５kmくらい先の松林が霞んで見えているのが分かりますか？
この松林を越えて津波が押し寄せてきたとのことです。
松林の松が所どころ抜けているのが見てとれます。
こちらのほうが松林が分かりやすいですね。
遠く彼方に松林が見えます。
あの松林の向こうが海ということになります。
海水をカブってしまった田園がほとんど手つかずのまま放置されている現状に、なんとも言えない無力感を覚えました。ものすごい面積です。
こちら、岩沼市VCから見た風景。
総合南東北病院です。
本日は、我等９名の有志は二手に分かれて活動させて頂きました。
私たち後発チームは民家の床下のヘドロ除去作業。
３ヶ月以上経過していたため、床下のヘドロは乾いて固まっていて、ちょうど溶かす前のカレーのルーのような状態。
それをみんなで拾い集めて、箱に投げ込んで運び出して・・・・。
割りとサクサクと作業が進みました。
これが、もし被災直後のドロドロのヘドロ状態であったなら、ものすごく大変な作業だったことでしょう。
家主さんは、家をリフォームしてここに住むことを希望されていますが、御近所さんの中には解体して引越されてしまう方々もいらっしゃるとのことでした。
庭のプランターでは枝豆を育てられていて「ビールのつまみにしようと思って育ててるんだ」と笑顔で話されていました。
また、いろいろな不要品も運び出させて頂きましたが、アルバムなども入っていましたので慎重に不要品から選別して、家主さんにお返ししました。
笑顔で会話を交わしながら、和気あいあいとした雰囲気の中で作業させて頂きました。
ありがとうございました。
その後、グリーンピア岩沼にてみんなで入浴しました。
そして、東北の売り上げにも貢献すべく「利久」名取店にて牛たん定食を頂きました。
ものすごいボリュームで、大満足でした。
そして、仙台南Iから東北自動車道に乗り一路九州を目指します。=16:15
郡山JCT＝18:00
↓
新潟中央JCT＝19:55
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上越JCT＝22:15
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米原JCT＝03:04（明けて7月3日）
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神戸JCT＝05:25
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広島JCT＝10:10
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下関JCT＝13:02
↓
門司JCT＝14:20
さあ、九州に入りました。
このとき車内は大騒ぎ！
「帰って来たぞ～」だって。
まだ鳥栖まで100km以上あるのに・・・（笑）。
↓
鳥栖IC
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鳥栖市役所＝7月3日（日）16:00ごろ。
鳥栖市役所駐車場にて解散式を行ないました。
メンバーみんな一言ずつ挨拶し、最後はお互いの健闘を讃えての抱擁。
感動のフィナーレとなりました。
我々９名が九州は佐賀県からマイクロバスで駆けつけて、させて頂いたことと言えば本当に微々たる支援でしかありませんでしたが、本当に貴重な経験となりました。
現地の方達の逞しさに逆に励まされたような気がします。
遠く九州の地からでも、東北のことを思う気持ちを心の隅にでも持ち続けたいものです。
そういう思いを胸に抱けば、何かしらの形となって現れてくるものだと信じております。
今回の東北ボランティア弾丸ツアーも、綿密に計画を立てて実行されたものではありません。
「いつかは東北の地に行って少しでも貢献させて頂きたい」
そういう思いを胸に抱いてモンモンとしながら日々過ごしていた者たちが、ふとしたキッカケで集まり、マイクロバスを確保し、大型免許を持っているメンバーが３名いて、高速料金免除の手続きを快く受けて頂き、多方面から資金面での援助の申し出もあり、・・・そんないろいろなことが偶然のように重なって、半ば強引に実行に移したものでありました。
「片道24時間以上もかけてわざわざバスで行く必要があるのか？」
「新幹線や飛行機で行けば？」
などのありがたいアドバイスもたくさん頂きましたが、結果的にはバスで駆けつけたことでいろいろな現場を見せて頂くことが出来ましたし、現地の交通事情やVCの事情などに応じて融通を利かせることもできましたし、仮設住宅に突然訪問し佐賀から持ってきた物資をお配りして喜んで頂くことも出来ました。
そして、長い時間バスでカンヅメ状態になって語り合った有志９名の交流もしっかりと深めることが出来ました。
そんな充実したバスの長旅となりました。
本当にありがとうございました。
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