5月18日(水)。

本日は「全員協議会」が開催されました。

テーマは、
『城原川流域の防災に関する勉強会』

国土交通省
九州地方整備局
筑後川河川事務所
より説明して頂きました。

○平成21年7月24日~26日の降雨・出水状況
○平成22年7月10日~15日の降雨・出水状況
○佐賀導水の操作
○河川の整備状況
○「九州川標プロジェクト」取組み
 ・マイ防災マップ支援紹介
 ・小学生向け防災プログラムの検討
 ・防災情報の入手方法
○その他の情報提供
 ・未来づくり懇談会の紹介
 ・出前講座の紹介

ここで、『佐賀導水』とは佐賀平野において河川の氾濫を防ぐことを目的として、佐賀平野を流れる河川を横につないで、ポンプを使って河川の水をメインとなる河川へと流し込む水路のことです。

佐賀平野を流れる河川(西から)

・嘉瀬川
・多布施川
・黒川
・巨勢川
・中池江川
・城原川
・馬場川
・三本松川
・田手川
・井柳川
・切通川
・寒水川
・通瀬川
・筑後川

以上、書き連ねた河川を全部横につないだ水路があるのです。

嘉瀬川から城原川の間を「西佐賀導水路」といい、約9.8km。
城原川から筑後川の間を「東佐賀導水路」といい、約13.2km。

人工的にポンプを使って、河川の水を流し込んだり、流し込まなかったりと操作しながら川の氾濫を防ぐわけですが、かなり難しい操作なんでしょうね。
まさに、どこまで”想定”されているのか・・・。
いっぱい調べてみることがあるようですね。
頑張ります。

議員からいろいろと質問が出たのですが、行政の縦割りの弊害をモロに受けていて、堤防のことは聞けてもダムのことは聞けないとか、河川内のことは聞けても都市計画は範疇外だとか・・・。

正直なところ、議論になりませんでした・・・。(*´Д`)=з

河川の防災は、もっと議論の範囲を広げてしなければなりませんね。ニコニコ

次の機会には、そのあたりも踏まえて鋭く質問出来るように引き続き勉強しておきます。

ありがとうございました。