10月23日(土)。

本日、地方議員にならせて頂いてからちょうど半年が経ちました。
もう半年が経ったんですね。
月日が経つのは本当に早いものです。
これからも、焦らずに怠けずに頑張っていきたいと思います。メラメラメラメラメラメラ

午前中のうちに博多から帰宅。

午後は、青少年健全育成講演会に参加。
場所は神埼中央公民館 大ホール。

演題は
『大切なことは、いつも途上国が教えてくれる』
~アジアの辺境から見た日本~
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講師は
地球市民の会の事務局長である大野博之氏です。
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「地球市民の会」とは、佐賀市を拠点に海外支援を行なっている団体(NGO)です。
(※大都市圏ではなく、地方に拠点を置いて活躍しているNGOは珍しいとのこと)

兵庫県出身の大野氏が佐賀在住を決めた経緯や、佐賀での生活で感じたことなどを含めた自己紹介から始まった講演、大野氏が海外支援のため家族と共にミャンマーにて3年暮らした経験から学ばれたことを聞きながら、

○父親の責任とは
○誕生日の迎え方
○幸せの基準とは何か?
○他国の文化を理解するには
○感謝する気持ちの大切さ
○信頼関係を築くことの素晴らしさ
○子どもが幸せに暮らすためには


などについて考えさせられました。

ミャンマーでは、誕生日とは、誕生日を迎える本人が両親家族や周りの人に感謝をする日だそうです。
これは以前、ある人から「誕生日は祝ってもらう日ではなくて、感謝しなければならない日だ。特に母親には産んでもらったことを感謝しなければならない日だぞ。」と言われたことを思い出しました。
これは良い習慣だと思います。ニコニコ

また、拝金主義・物質主義が蔓延【ハビコ】ってしまった感がある日本社会では、『幸せの基準』を今一度考えなければならない時期に来てると思います。
物質的に豊かになることが必ず幸せにつながるとは限りません。
逆に、物質的に豊かになることを追い求め、常に”不足感”にさいなまれてしまっては元も子も無いのです。
とはいいつつ、世捨て人みたいに達観し過ぎるのもどうかと思いますけど・・・。
何事もバランスが必要ですね。にひひ

子ども達に「使えないほどのお金が降ってきたらどうする?」という質問をすると、

日本の子ども達は
「好きな物を買う」
「貯金する」
「母親にあげる」
の順番だそうです。

ミャンマーの子ども達は
「自分達よりもっと貧しい人のために使う」
という答えばかりとのこと。

「では、どうしても自分達のために使わなければならないとしたら?」
という条件を付け加えると、
「両親にあげる」
との回答。

その理由はというと・・・
両親であれば自分のために最善となるお金の使い方をしてくれるはずだから」

ん~、親泣かせな子ども達です(ノ◇≦。)。
なんとも良い話じゃあ、あーりませんか。合格合格

また、子どもが不幸を感じる瞬間とは、
親が不幸そうな顔をしているのを見たときだそうです。
確かにそうかも知れません。

子ども達の幸せのためには、
家族みんなが
笑顔を絶やさないことが大事
ですね。

まずはそこから始めましょう!ニコニコ

ちなみに、
ミャンマーで保育園を建設するためには、
日本円で60万円ほど。
小学校建設には、
120万円ほど必要とのことでした。
このくらいの金額ですと、個人での支援をされる方もいらっしゃるようです。
たとえば、尊敬する父親や母親の名前をつけた学校をミャンマーの地に建てたいという支援の声もあるとのことでした。

夜は地区の役員会に出席。

本日もありがとうございました(^-^)。