若者は貯蓄志向で主婦の景況感は横ばい | 古川FPの気ままFPフォトメモ

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人口が多く東京五輪に向け活発な東京でもなく

人口流失での過疎化が進む山陰経済でもなく

静岡の景況感が新聞に載っていました

その記事によれば

静岡県内の主婦を対象にした消費動向調査では

2016年末の景気は73%もが「横ばい」

15年並みの比率だそうですが

生活レベルは満足度3ポイント改善で3年ぶり高水準

最近の景気について

「良くなっている」・・・2ポイント減の1%

凄いですね1%って

「悪くなっている」は2ポイントアップの26%

横ばいは先ほどの73%で4年連続同一

今後の主婦の考え方は?

家計の支出は「引き締めたい」が55%も

理由は「将来に備えた貯蓄の増加」が全体では25%

しかし若い世代では70%も将来対策です

当然に将来への不安

ではどのような事を行って節約なのか?

1年で7ポイントも増えて19%の「水道光熱費」

自由化が進んでガスと電気の節約意欲の向上

お金を使っても良い分野は?

「旅行とレジャー費」が11ポイント増の42%

消費する衣料品や外食や耐久消費財などは減少

外国観光客も一緒ですが

形ある物の購入から体験などの消費に行動が移っています

そのことは

別の調査からも感じられます

以前

都市部の若者が中心に車離れが進んでいましたが

歯止めが・・・

何故でしょう?

当然ながら都市部でない若者より都市部の若者の方が

羽振りは良いでしょうが・・・

カーシェアなどを経験して

マイカー所有が10.4%にも伸びているようです

ただし

都市部と地方を合わせて

クルマの生活にかけれる費用は1万円以下と

若者の節約志向が変わっていないようです

この層は消費より貯蓄にお金を回す堅実派が多いようです

ブランド価値より低価格で燃費が良い車を選ぶ傾向は続くようです

政府を中心に

年金カッ法案や老人の年齢を65歳から75歳は

将来の年金受給時期が75歳に変更されるかも

などのお金に対する展望が無く

貯蓄をして行かなければ未来が開けない

だから節約生活で貯蓄へ

国が明るい未来を示さなければこの傾向は打破できないでしょう

 

 

 

情報元:日本経済新聞


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