今回はMicrosoftやメーカー側でサポートの終了しているOSに対してプリンタードライバーをインストールする方法についてご紹介いたします
なお、当然ながらサポートはされていないものになるので不具合や意図しない動作をしても保証出来ませんのでご了承ください
参考例として、Windows 7とXPをご紹介します。
※Vistaや8.1はWindows 7とほぼ同じところが多いので参考にして下さい。
インストールできない場合の表示
▼Windows 7の場合
▼Windows XPの場合
いずれかの表示が出ると思います。Windows7側でXPと同じ表示が出たり、その逆もあり得ます。
手順 ~Windows 7~
ドライバーは予めダウンロードまたはインストーラーの入ったディスク等を用意しておき、圧縮されている場合は解凍して下さい。
手順中にドライバーのフォルダを開くので自分で分かり易いところに保存する。
①"スタートボタン" > [コントロールパネル] > [ハードウェアとサウンド] をクリック
②デバイスとプリンター > [プリンターの追加] をクリック
③[ローカルプリンターを追加します] をクリック
④[新しいポートの作成] を選択し、[Standard TCP/IP Port] をプルダウンより選択する
⑤ホスト名またはIPアドレス欄にプリンターの"IPアドレス"を入力
例:xxx.xxx.xxx.xxx部分がIPアドレス
⑥検出中から画面が切り替わるまで待つ
⑦[カスタム] を選択
⑧[ディスク使用] をクリック
⑨[参照] をクリック
⑩ダウンロードしたドライバーフォルダの中を探して拡張子が"INF"のファイルを見つけて選択
⑪INFファイルを読み込むと、プリンター一覧が表示されるので、追加したいプリンターを選んで[次へ] をクリック
▲画像は特定のメーカーと分からないようにわざと塗りつぶして見えなくしています
⑫プリンター名を決めて[次へ] をクリック
⑬追加中に画像のようなセキュリティ警告が出た場合は [このドライバーソフトウェアをインストールします] をクリック
⑭[このプリンターを共有しない] を選択
⑮問題なくインストールできれば「正しく追加されました」と表示されるので[完了] をクリック
手順 ~Windows XP~
Windows 7同様にドライバーは予めダウンロードまたはインストーラーの入ったディスク等を用意しておき、圧縮されている場合は解凍して下さい。
手順中にドライバーのフォルダを開くので自分で分かり易いところに保存する。
①"スタートボタン" > [プリンタとFAX] をクリック
②プリンタのタスク の [プリンタのインストール] をクリック
③[次へ] をクリック
④[このコンピュータに接続されているローカルプリンタ] を選択
⑤[新しいポートの作成] > [Standard TCP/IP Port] を選択
⑥[次へ] をクリック
⑦プリンタ名またはIPアドレス にプリンターの"IPアドレス" を入力
⑧[カスタム] を選択
⑨[完了] をクリック
⑩[ディスク使用] をクリック
⑪[参照] をクリック
⑫ダウンロードしたドライバーフォルダの中を探して拡張子が"INF"のファイルを見つけて選択
⑬INFファイルを読み込むと、プリンター一覧が表示されるので、追加したいプリンターを選んで[次へ] をクリック
▲画像は特定のメーカーと分からないようにわざと塗りつぶししています。
⑭プリンター名を決めて[次へ] をクリック
⑮[このプリンタを共有しない] を選択
⑯[いいえ] を選択
テストページを出したい場合は[はい]にして下さい
⑰プリンタの追加ウィザードの完了が出たら正常終了なので[完了] をクリック
▼プリンタとFAXの画面に追加されている様子
以上、旧OSへのサポート対象外プリンタードライバーのインストール方法でした!
皆様のご参考になれば幸いです