今回は業務上の保守対応で経験したmacOSのバージョンアップ等で「あれが出来なくなった」「使えなくて困る」などの問い合わせが多かったものをピックアップしてお伝えしたいと思います
▼前回の記事はこちらです!
今回はmacOSになってからバージョン10の最終である10.15までを記載いたします
【macOS10.12~10.15まで】
●10.12
・前回記事でも記載した通り、レガシーJava6ランタイムの機能廃止に伴い、Adobe Creative Suite 5、6などAdobeソフトウェアがインストール不可になります
・Java 8はインストール可能なので、Java 8に対応しているAdobeソフトウェアは合わせてインストール可能です。
●10.13
・インテルVROC非対応のRAIDディスクでのインストールとOS起動が廃止
非対応ディスクを使用していたユーザーには切替をお願いしてましたね
今後はVROC必須ですが、OSインストール目的以外であればRAID構成自体は可能です
●10.14
・問い合わせのあった廃止機能はなし
ダークモードがこの頃から実装してますね
●10.15
・32bit版インストーラーの使用廃止
使用出来ないので64bit版インストーラーの無いユーザーは新たに64bit版インストーラーを入手
しないとインストールできません
・iPadOSのアプリケーションが本バージョンより利用可能
廃止機能では無いですがiPadOSのアプリ利用も出てきたので問合せはありましたね
以上、バージョン10の最後である10.15までの廃止機能の紹介でした
一部困る内容もありましたがこの辺になってくるとスペックも進化しているので仕方ない廃止部分も多いので比較的理解は得やすかったかなと思います。
ご参考になれば幸いです!ご覧いただきありがとうございました