今回はWindowsOSで朝PCを立ち上げたり、Windows Updateした後、Bluetooth機器を接続しっぱなしでPCの電源を落とし、PC電源を入れた後からなどによく発生する「画面全体が黒くなる」現象についてお伝えしたいと思います
これは自分の所属している会社の別部署の部長さんとか年配の方がよく質問されに来るので他でも発生しているんじゃないかなと
【現象】
画像のように画面全体が黒くなります。
操作自体は出来ますが見にくいですよね...
【原因】
ハイコントラスト設定がオンになっている為。
これが勝手にオンになる場合があるらしく、私の経験(相談された際の事例)では、
①退社時に電源OFF、出社時に電源ONでこの状態のケース
⇒元々、ディスプレイが故障気味でディスプレイ設定が不安定だった為と思われる。
②Windows Update後に電源オンでこの状態のケース
⇒システムプログラムが書き換わるので発生する可能性はある。
③Bluetooth機器を電源ONのままPC電源OFF、翌朝PC電源ONでこの状態のケース
⇒恐らくBluetoothのマウスとキーボードを使用しており、どちらも電源を入れっぱな
しなので、誤動作でハイコントラストがONしたのではないかと推測。
【対処】
①デスクトップ画面の何もないところで右クリックし、[個人用設定] をクリック
②個人用設定画面の右側にある[ハイコントラスト設定] をクリック
※例:Windows10
③画像のボタンを[オフ] にすれば完了
※例:Windows10
【注意点】
この現象が発生したり、ハイコントラストをオンに設定した場合は今まで設定していた壁紙が消えます。
再度設定し直す必要がありますのでご注意下さい。
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以上、本日はデスクトップ画面やブラウザなど全体が黒くなる（ハイコントラスト）現象の対処法についてお伝えしました。
なお、Windows11も多少操作は異なりますが同じような設定がありますのでWindows11で発生した場合も参考になればと思います。
今のところはWindows11で発生した経験は無いのでWindows10ベースで解説しました