10/14ソワレ、大好きな新納慎也さんの演出作品ミュージカルホープ、急遽２回目に
行ってきました！初日観た感想があまりにも素晴らしく、Kがダブルキャストなので、ぜひとも
違うキャストでも見たくて。この日は表参道でお客様の用事を済ませ、荷物抱えて下北沢へ。
下北沢も、長年住んでた高円寺みたいで好みのタイプの街♪
ヘビーな作品なのに、ダメンズベルト＆裁判官役の大沢健さんが、ちょいちょい観客の笑いもとっていらっしゃって。実は好みのタイプの俳優さん^ ^。
この日も新納慎也さん、客席に入っていらっしゃり、一番前の端の見切れ席で観ていらっしゃいました。万一、
自分の隣が新納慎也さん！なんてことがあったら、あたしきっと過呼吸だよね～♪とかときめきながら
観始めましたが、あっという間に舞台に没入、今季最大の号泣モードでそれどころではなくなりましたｗ。
初めて見た永田さんのＫ。小林さんのＫはやさしさマックス癒し系でホープにそりそうって
いましたが、永田さんのKは若干Ｓ入っていて、ホープに厳しくビシビシ意見します。
話し方はかわいいんですけどね＾＾。涙をこらえて厳しくホープに対峙するKの姿、小林Kとは全く違った
アプローチでこちらもすごく良かったです！
永田君、以前テレビで見ていた「カラフルブル～ジェンダーレス男子に愛されて」にゆーたんという
意地悪な歌のお兄さんで出ていらっしゃいました！あの時もかわいい子だな～と思っていましたが
まさか舞台で拝見できるとは！！(笑)
役者が変わるとHOPEのリアクションも変わり、それがまた面白い。
同じ舞台を二回観ると、初回は気が付かなかったことにさらに気づき、HOPEの生涯もより理解でき、結果その選択に共感し、泣いてしまう。この作品、胸に刺さるセリフが多すぎるのよね😭。どんな人生も、結果自分の選択の積み重ね。その過程にも結果にも理由があって…。HOPEが原稿を手放さなかったその姿にも大きく共感し、人生には縋るものが必ず必要なのだと思い知らされる。人によって、それは家族だったり、仕事だったり、趣味だったり、目標だったり…。一人で生きていく人生にも必ず支えが必要。それが一体何なのかわかった時、HOPEのように人の魂は浄化されるのかもしれない。たとえ長い時間がかかったとしても。見るたびに色々な想いが湧き上がる作品。一人でも多くの方に見て欲しいです。
初回を見た後に、YouTubeで韓国版のプレスコ映像を見て思ったこと。韓国では、HOPEに近い年齢の女優さんが主役をやることはほぼない。演劇ではあるけれど、ミュージカルではまれ。だから40才前後の女優さんが、老婆のメイクで演じていらっしゃる。
日本では、歳を重ねた俳優さんたちが主役をやる。これはありがたいことですね。
この日はたまたま若い制服姿の学生さんの団体がみていらっしゃいました。帰り際、駅の改札で一緒になり、女の子が、ミュージカルってすごい！歌の力ってすごいね！とお友達と語るのをきいて、こちらも嬉しくなりました。この作品を若いうちに見たことは、きっと人生の中で宝石のような宝物になりましたよね^ ^。この作品を選んだ学校も偉い！
訳あって千秋楽は観れなくなりましたが、無事に今週末完走することをいのります！
