母の思い出巡り「母の実家」に行った後、妹のカイちゃんと、話しをした🤔
カイちゃん「お母さんの実家、わからなかったね。
隣の家は、今風で、綺麗だったから、雰囲気が、変わってた。でも、お母さんの実家ともう片方の隣の家が変わってなくて、わかったよね。」
私「本当に、実家の周りだけが変わってなくて、違う感じだったね。」
カイちゃん「でも、あの家は、実家だったよ。表札があったから。」
私「カイちゃんも、表札見たんだ。ポストが、棚みたいな所にあって、そこに名前が書いてあったね。
見にくかったけど、名字は、読めた。」
カイちゃん「きっと、あきちゃん兄さんは、住んでるよね。」
私「そうだね。離れの家は、廃墟だったけど、まだ、家は住めるよね。でも、なんだろう、悲しい気持ちになったね。」
カイちゃん「あの、タオルと靴下が、風邪に揺れて、哀愁がただよってたわ。お母さんが、ベルを鳴らすの、躊躇してたのがわかった。」
私「そうだよね。あきちゃん兄さん、昔、カッコ良かったからね。変わり果てた姿見たくないよね。」
カイちゃん「決して、カッコ悪くなったと言ってる訳ではないんだけど。
お母さん、うろたえて、ポカンとしていたよね。」
私「そりゃ、そうだよね。自分が思っていた実家と全然違ったからね。」
カイちゃん「でも、現実を見て良かったよね。ずっと⚪︎西に帰りたいって言ってたから。徘徊している時も、ずっと実家に帰るって言ってたからね。
特養に入所して、帰る場所がないと気づいてくれたら、徘徊しなくなると良いよね🤔」
私「そうだね。特養には、迷惑かけられないからね。帰り時、自分の口で、⚪︎西には、住めない、誰もいないと言ってたもんね。」
カイちゃん「お昼に、たまごやきと言う、出汁のたこ焼き、食べたよね。お母さん、嬉しそうだったよね。小さい時、よく食べたって。。出汁が本当に美味しい。お母さんが、よく家で作ってくれたこと、思い出したよ。」
私「お母さんの出汁、美味しくて、お茶代わりに飲めたよね😅」
カイちゃん「本間に、飲めた。お母さんに、作り方教えてもらっておくべきだったね。」
私「お母さん、ねえちゃんと年が離れてたから、あきちゃんの面倒をよくみていたと言ってたね。たまに、遊びたくて、あきちゃんを乳母車に入れて、木にくくりつけてたとか言ってたね。
本間に、笑えるわ😂😂😂
今やったら、虐待だよね。。。。」
カイちゃん「そうだよね。思えば、お母さんとあきちゃん、10歳くらいしか離れてないもんね。」
私「お母さん、実家に来て、色んなこと思い出して、笑ってた。お母さんの幼少時代、楽しかったのかな?そう思ったら、ホッとできたわ。」
カイちゃん「家は、時間とともに、壊れていくけど、思い出は、いつも明るいね。
ここに来て、良かった。
もっと、早くここに連れてきてあげたかったね😁」
私「そうだね。。。。
お母さん、日に日に、明るくなってる。母の入所が決まって、私の気持ちが変わったのも影響しているのか、お母さんが、穏やかだわ。
お母さんの生き様を一緒に見て、頑張ってきた母の姿が見えたわ。
お母さんは、いつもその時の家族を大事にしてきたんだね。」
カイちゃん「お母さん、家族の為にしてあげることが、生き甲斐なんだろうね。
見習わないといけないね。」
私「本当に、そうだよ。お母さんに、できることをしていきたいね。また、自分の家族を大事にしないといけないね。」
今回の母の実家に行き、私とカイちゃんは、複雑な思い出はあったが、母にとっては、甥っ子のあきちゃんを思い出せた、楽しい旅であったようだ😅😅😁
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