息子の陸と、父の病院へお見舞いに行った。

行く車中🚘

陸「じいちゃん、どうなんかな?ご飯食べてるかな?」

私「多分、今日行ったら、傷口の吸引療法をされてると思うわ。この前行った時は、ご飯は、食べれてたみたいよ。」

陸「吸引療法って、あるんやな。それって、痛いのかな?じいちゃん、めっちゃ、痛がりに、怖がりやからさ。ご飯、食べれてなかったりして。大丈夫かな?」

私「医師の話しでは、痛がりなので、吸引療法の方がマシみたいなこと言ってたよ。」

陸「なんか、傷を、引っ張られたら、痛そうだけどね。」


面会時間が、午後2時からで、見舞いに行くと、昼ご飯後だからか、父は、ウトウトしている。

陸「じいちゃん、大丈夫? 手術、よく頑張ったね。」

私「じいちゃんの大親友の、陸やで。」

父「うっすら目が開き、半笑いで、陸か? ゴンタしてないか?」

陸「もう、何歳や思ってるん。ゴンタは、したくてもできひんわ。」

父「そうか。来てくれて、ありがとうな。」

陸「もう少し、早く来たかったけど、ごめんやで🙏 痛くない?ご飯食べとうか?」

父「痛くない。ご飯、食べてる。」


父の足の吸引療法が、始まっていた。

足先のところに、吸引用の器具が貼り付けあり、その器具とホースが一体化してあり、柵にぶら下がっている機械とつながっていた。



看護師さんが、「主治医が、お話をしたいと言われてます。」と、面会時間の終了を知らせに入ってきた。


案内された部屋で、陸と2人で、今後の話しを聞いた。

以前見た、足の甲からかかとのえぐられた写真を見ながら、説明してくれた。

主治医「話していた通り、手術2日後から、吸引療法をしています。少しは、傷口が小さくなるとは思いますが、植皮手術は、やはり、必要だと思います。」

私「あの吸引療法をずっと続けると言うことは無理なんですか?」

主治医「吸引療法にも、限度がありますね。創部が大きいので、植皮手術をしないと、なかなか治らないですね。手術しないとなると、特養には、戻れなくなってしまいますね。」

陸「じいちゃんは、痛いのが大っ嫌いです。この傷を見ていたら、相当痛いと思います。その上に、また手術となると、痛みは、どうなるのですか?」

主治医「今、この治療をしていて、傷に触れることがないので、痛くはないかと思いますね。植皮手術は、腰椎麻酔で行います。その時に、背中の脊椎の硬膜外と言うところにチューブを入れて、そのチューブから、常時、強い痛み止めを流して、足の痛みをとっていきます。大体、手術後、4日くらいは、そのチューブを入れておきます。」

陸「その強い痛み止めは、体に、悪い影響は、与えないですか?」

主治医「薬なので、副作用はあります。気分が悪くなったり、効きすぎて、麻痺を起こしたりなど。でも、それは、しっかりこちらも管理していきます。吸引療法を2週間行い、状態をみて、直ぐにでも手術をしたいと思います。ご連絡しますが、一応、植皮の手術の同意書をいただいてもよろしいですか?」

私、陸「わかりました。」

同意書にサインをして、帰りに、もう一度、父の顔を見た。


陸「じいちゃん、また来るからな。その時は、一緒に、病院の周り、散歩しような😃」

父「そうやな。また、おいでよ。」と、軽く手を振った。


陸が「今度来る時は、桜🌸が、咲いてたら良いのにな🙂🙂」とボソッと言った。

なんか、いろんなことがあって、サクラ🌸を考えることもしなかったわ。

心に余裕がないと、毎日の出来事に振り回されて、人に優しくならないよな〜っ😰😰😰。事務的な感じで、人に接してしまってるわ〜っ😱😱😱


陸、一緒に手術の説明聞いてくれて、ありがとう🙇‍♀️

気持ちが、少しなごむ私がいた。


ブログを見つけてくださり、読んでくださり、ありがとうございます🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

そして、感謝、感謝、感謝🍀🍀🍀