義母が、家の近くの特別養護老人ホームに入所中。
私の父とは、別の特別養護老人ホームである🤨
義母は、15年前に夫(義父)が他界し、その時、すでにアルツハイマー型認知症で、かなり進んだ状態だった。
田舎の家から、義母を私の家に連れてきて、一緒に同居した。
義母は毎日のように「こんな鳥小屋みたいな、小さな部屋に閉じ込められて、殺される。」と大きな声で、叫んでた。
徘徊を繰り返し、排尿をクローゼットの中、ドミ箱でして、手に負えず、グループホームに入所させた。
そのグループホームは、家庭的で、前に畑があって、義母の故郷を思い出せる環境であった。
みんな親切な方ばかりで、気持ちよく暮らせた。
股関節を骨折して、寝たきりになり、グループホームでの介護は限界になり、一旦、病院に入院することになった。
そこで医師から「お母様の脳の海馬というところが、5㎜あるかないか。その状態で、目を開けて、ご飯を食べれてるのが不思議だ。人は、周りの情報を受け入れできなくて、閉ざそうと目を閉じた状態になる。また口の食物が入っても、わからないから、嚥下しなくなるのだがね。お母様は、違う。何かまだ、気になる事があるのか?」と話された。
私は、特に気に留めることもなかった。
それから5年が経ち、今の特養にうつった。
そこで5年が経とうとしている。
3年程前、コロナで、実面会ができず、パソコン💻を通じて、面会した☹️
画面越しの義母は、言葉が「あーっ、うーっ」としか話せなくて、うめいてるようであった。
また、鋭い目つきでにらみながら、こっちを見ていた。
手は、バタバタ、机を叩き、私と夫(息子)の声で、首を動かしていた。
私は、すごい、恐怖を感じて、それ以来、義母に会うことを避けていた。
昨日、月々の支払いに行った時、予約なしで、実面会ができた為、久しぶりに義母に会った。
母は、寝たきりでは、あったが、よくしてもらっているのだろう、足や手の拘縮はなく、皮膚も綺麗であった。
私「お母さん、全然、面会に来れなくて、ごめんね🙇♀️ 元気だった?」
義母「。。。。。」ぶーっと口唇を、軽く震わせた。
目を大きく開けて、じっと私を見た。
なんか、嫌な感じはしたが、怖くはなかった。
目の中の瞳孔が、小さくなっていくのが、わかった。
私は、ネットで、「瞳孔が小さくなる」と調べてみた。副交感神経が働いて、リラックスしている。と書いてあった。
そっか、リラックスしてくれているんだと思ったら、なんか泣けてきた😭😭😭😭
ほったらかしにしてごめんね、義母を怖いと思ってしまってごめんね、めんどくさいと思ってごめんね、何もしなくてごめんね、義母の思いに気づけなくてごめんね。。。。。。。
一杯、一杯、謝った🙇♀️🙇♀️🙇♀️
義母の箪笥の上に、私が持ってきたお花や写真が飾ってあった。
それを見て、義母を大事にしていた自分がいたことを知り、また泣いてしまった。
義母は、まだまだ、生きようとしている。
私達、家族は、義母にもっともっと、関わっていく必要があるんだなと考えさせられた。
家族って、なんというか、どこかで、繋がっているんですよね😂😂
ブログを見つけてくださり、読んでくださりありがとうございます🙇♀️🙇♀️🙇♀️
そして、感謝、感謝、感謝🍀🍀🍀