母は、若い頃から、暑くても、ガードルを着用している。ウエストくらいまであり、また膝上までのガードルである。


母曰く、これは、腰が曲がらず、姿勢が良くなり、また、寒さもやわらぐらしい🧐


確かに、母は、あまり腰が曲がっておらず、腕も、あげたら、耳近くまで、上がってる🙆‍♀️


なので、母のガードルに対する気持ちが半端なく、こだわりが強い。


ここ最近、トイレが間に合わず、下着に尿や便が、付着していることが多い。自分もわかってるみたいで、そっと、袋にいれて、ゴミ箱に捨ててある。


おそらく、ガードルを履いているので、脱ぐのに、時間を要し、また、いざとなった時、脱ぎにくいのではないかと思った。

母に、しばらくの間、ガードルを履くのをやめたらどうかと、話してみた。

母「みんな、そんな事、言うんやから。これ履いていたら、あったかいし、体も、シャキッとするねんで。また、歩き方も良くなって、痩せるらしいわ。

あんた、履けへんから、お腹もボテっと出て、足も太いねん。」

よくも、はっきりと、言うよね〜ー🤪

私「そんなん言われたら、ガードル履いておき。と言いたくなるけど。。。寒いから、手がかじかんで、ガードルを下ろしにくくない?[

母「私は、ガードルを何年も履いてるねん。そんな、脱ぎにくくなったりしないわ😤」

私「私以外の人にも、ガードル履くのをやめとき、と言う人おるんや。」

母「お仕事場(おそらくデイサービス)で、みんなで、お風呂に入った時に、言われるんよ。」

私「みんな、ガードル、履いてる❓」

母「そんなん、私しかおらへんわ。みんな、気にしないねん。」

母は、ガードルには、こだわりがあり、絶対に、履いておかなければならない。

ただ、腰を痛めて、ガードの上から、コルセットをしているので、胃が圧迫され、気持ちが悪いようだ。

その時、ここぞと、ガードルを脱ぐように言うが、母は、絶対に脱がない。かえって、コルセットを取ってしまい、「ガードルが、コルセットがわりや」と、訳のわからないことを言ってる。


デイサービスのスタッフの人と、話をして、ガードルが、影響で、背中に、傷があるとことにした。

実際、赤くなっていたので、嘘でもない。

背中に、保湿剤を塗り、皮膚が治るまで、ガードルは、履かないことにした。


一応、母は、渋々、納得した。


ガードルを全部、母の目につかないところに、隠した。

何日間か、したら、多分、ガードルの事は、忘れてくれるだろう。


昔は、良き物が、年を重ねると、あまり良くない物になってしまう。

ずーっと、ガードルが履けたら良いのだが‼️

でも、年をとり、トイレの行く回数も増えたので、ガードルの脱ぎ着も時間がかかり、汚してしまう。


この昔のの習慣を、やめさせることに、労力を要する。また、なんか可哀想に思い、こちらも、気分が良くない。