妹のカイちゃんに、父のポートを作る件について、相談した。

私「じいちゃん、蜂窩織炎で入院して、毎日、点滴してるやん。良くなってきてるねんて。ただ、毎日点滴するのが、大変らしいわ。じいちゃんの皮膚、象みたいやから、血管がわかりにくいし、刺しにくいらしいわ。」

カイ「じいちゃんの皮膚、わかるわ‼️駆血帯というの、巻いても、血管浮き出てこなさそうやもんな。

逆に、沈みそう。手探りで、刺すしかないと思うわ。また、皮膚も分厚そうやから、どうやって❓☹️、刺そうやで‼️」

私「言われると、確かに。。。毎日、よく刺してくれるよね。」

カイ「針だけを、皮膚に留置してくれるやり方もあるやん?」

私「留置してたら、漏れてしまうことが多いらしいわ。また、じいちゃん、勝手にとってしまうのかも、知れないわ」

カイ「そうやな、手首あたりにしか血管なかったら、そこに留置したら、抜くわな。」

私「お医者さん曰く、ポートを、入れたらどうや?と言うねん。ポートは、針を刺すところで、そこに刺したら、血管と繋がっているから、点滴の液は、血管に、流れるらしいわ。そのポートを皮膚の下に埋め込むねんて。」

カイ「いつでも、わかる、刺せる、困らない血管なんや😱画期的‼️」

私「また、刺しても、痛くないねんて。じいちゃんの場合は、抗生剤の点滴を入れる為に、ポートを作る。抗がん剤をしなければならない人は、事前に入れて、ポートから抗がん剤をする人が、多いらしい。液が、漏れないし、刺しても痛くない。」


カイ「なるほどね。じいちゃんの場合、今度、また蜂窩織炎なった時に、抗生剤を点滴する為に、ポートを作るわけやんね。蜂窩織炎になるかわからないけど、蜂窩織炎になる前提で、ポートを入れるんや。」

私「そこが、私も腑に落ちない所なんやけど。じいちゃん、今までも、尿路感染症にも何度もなってるし、足を痒くて、かくから、常に傷があるのよね。そこから、感染して蜂窩織炎がくら返されると思うわ。その度に、点滴は必要になってくるのよね。それを、考えると、ポートを作っても良いのかなと思ったわ。」

カイ「そうやね、じいちゃんも、毎回、点滴する度に、怖い思いするのも、かわいそうやもんね。でも、今度抗生剤の点滴をする時は、じいちゃんが病気した時やんか。それって、わからない時やから、それまで、ポートを使わないで放置していて、問題にならないのかな?」

私「今度点滴をする時が、わからない。ポートを使わない期間が長くなったり、短かったりと。その期間、ポートの中が、つまらない様に、定期的につまらない薬液を入れるらしいわ。その処置は、看護師さんでもできるから、退院後、元の特養に戻れるとお医者さんは、言ってたわ。」


カイ「そっか、ポートの中が、固まってつまらない様に、薬を入れるんや。それって、医療的な行為になるもんね。そうなったら、施設に戻れるか、どうか問題になってくるんや。」

私「ポートがつまらない様に、薬液を入れるのは、医療行為であり、看護師さんでもできる。特養と、入院中の病院が連携してるから、元の特養に戻れるみたいやわ。これは、病院から聞いたことやから、特養の方にも、聞いてみるわ。」

カイ「そうやな。元の特養に戻りたいもんね。」


私「今は、じいちゃんの、苦痛を最小限にして、治療が優先やと思うから、元の特養に戻らなくても、仕方ないのかな😥😓😭。と思ってるんよ。」

カイ「本間にね。ポートを入れてたら、治療はしやすくなるんやから、メリットと言えば、言えるかも。抗がん剤治療にも、ポートが使われていると聞いたら、安心できるよね。」

私「本当やね。安心できるのが1番やわ。調べてみたけど、大きな手術ではないみたいやから、任せてみようかなと思う。」


カイ「いつ、手術するの?」

私「今回の蜂窩織炎が、落ち着いたら、退院はせずに、手術をした方が良いのではないかと言われた。」

カイ「そうやな。私も、早くした方が良いと思う。私達の気持ちも、揺らぐのが嫌やからね。」


話し合いの結果、ポートをつくることにした。

カイちゃんと話し合うことにより、私も、納得できて、ポートの手術の同意書にサインすることができた。