父が入所して、初めて、母は、家で一人で過ごす😱


毎日、デイサービスを利用しようか悩んだが、毎日はしんどいだろうと考え、まずは週2回を週3回にした。


父が家にいる時は、父の介護に、ヘルパーさんが10時と14時、毎日、来てくれていた。

母は、ヘルパーさんと話をして、時間を過ごすことができた。今日は、その時間がない😱


いつものように、母の昼ご飯の弁当箱と、水筒をテーブルの上に置いた。


母が、少しでも、時間を費やせるように、朝のご飯の洗い物、タオル類の洗濯物干しを残しておいた。


昼休み、私は、家に電話をした。

母が出た。

私「お昼ご飯、食べてくれた?」

母「食べたよ。美味しかったわ。そうそう、洗い物しておいたから。それと、ヘルパーさんが来てくれたよ。」

私「洗い物してくれたんだ。ありがとう。ヘルパーさんって、じいちゃんの?何しに来たんかな?じいちゃんいないのにね。」

母「なんか、近くに来たからと言ってた。」

私「そうなん。留守をよろしくね。」と電話をきった。

母の言葉から、まともになってると、思い、安心した。

私が、あれこれとしたりするより、放っておく方が、母も気が楽なのかも知れないと思った。


家に帰ったら、母が洗濯物を入れてくれて、たたんでくれていた。綺麗にたたんで、積み上げてあった。

母「誰の服かわからないから、たたんで並べてるから、自分のものとって。勝手にしてね。」

洗濯物を取り入れて、たたんでくれたんだ、ありがたい。


今晩のご飯は、餃子。母に、具を餃子の皮の上にのせてもらう作業を頼み、私が皮を巻いていった。

主人と3人で、餃子を食べていた。

母が「ごちゃん、お金返してくれへんかな?私も、友達と、お茶に行きたいし。」と言い出した。

私「ばあちゃんに、500円玉貯金をお小遣いに渡してたよね。10万円ほどあったと思うけど。もうなくなったの?」と尋ねた。

母「そんなん、いつのこと?ないから、言うてるねん。私のお金返して。」と言葉荒く、話し出した。

私「友達って誰?」

母「働いている、社長の奥さん。あの人に、いつもおごってもらってるから、今度は、私がおごらないと。」

主人の勧めもあり、5千円、母に渡した。


デイサービスの利用者で、社長の奥さんがいるのは確かで、母と仲良くしているのは、聞いて知っていた。

また、デイサービスの契約時、施設の人が「今の時代、携帯電話で連絡を取り合って、デイサービス以外の所で、会ったりする事がある。特に女の人に多い。そのデイサービス以外の所でのトラブルは、関与しない」と、言われた事を思い出した。

多分、母もそうなんだろうと思った。

まぁ、母も友達との付き合いは、大事だと思った。


また、今日一日の母の様子をみていたら、だんだん、普段に戻っていってると思った😮‍💨


でも、お金のことになると、母はケンケンした、怖い表情になる。


両親の介護で困っている事を、私の娘クーちゃんに、時々、話していた。


娘のクーちゃんは、結婚して、違う所に住んでいた。クーちゃんの旦那さんが、転勤になり、単身赴任して、クーちゃんは、私の家に、しばらく一緒に住んでくれることになった。

クーちゃんが、来てくれるのは、ちょうど1ヶ月後。

手前上、断ったが、正直、本当に嬉しかった、ありがたかった。