月刊ふるさとネットワーク5月号掲載
千葉県横芝光町にセカンドハウスを購入して10年目になります。
銚子港が近く、魚好きの私にとっては
毎日でも頂きたいほどの新鮮な青魚が安く手に入ります。
特にホウボウは銚子名産の白身魚で、
大きな胸びれを広げた活き造りからつみれ汁まで
多彩な味が楽しめます。
私はこれを煮こごりにして、
初夏の酒肴として楽しんでおります。
(神奈川県川崎市←→千葉県横芝光町 K・S)
ホウボウの煮こごり(4人分・14cm×12cm×4cmの流し缶1缶分)
ホウボウの煮こごり(4人分・14cm×12cm×4cmの流し缶1缶分)
①ホウボウ(中羽)2~3尾は3枚に下ろして腹骨をすき取り、
小骨を骨抜きで抜く。
8mm厚さのそぎ切りにしてバットに並べ、
両面に塩を振って20分ほどおき、
熱湯を回しかけてから冷水で冷やし、水気を拭き取る。
小骨を骨抜きで抜く。
8mm厚さのそぎ切りにしてバットに並べ、
両面に塩を振って20分ほどおき、
熱湯を回しかけてから冷水で冷やし、水気を拭き取る。
②ゼラチン6枚(18g)はぬるま湯大さじ2でふやかし、
生姜2片は細い千切りにする。
生姜2片は細い千切りにする。
③鍋に酒100ccとみりん大さじ1を煮立て、アルコール分を飛ばし、
水400cc、砂糖大さじ1、醤油大さじ1.5を加え、煮立ったら
①の魚の切り身を並べ入れ、落とし蓋をして
弱めの中火で10分ほど煮る。
水400cc、砂糖大さじ1、醤油大さじ1.5を加え、煮立ったら
①の魚の切り身を並べ入れ、落とし蓋をして
弱めの中火で10分ほど煮る。
④火を止めて魚を取り出し、
煮汁は熱いうちにペーパータオルを敷いたザルで漉す
(約2カップになる)。
煮汁は熱いうちにペーパータオルを敷いたザルで漉す
(約2カップになる)。
⑤④の煮汁を再び火にかけ、②のゼラチンを加えて
溶けるまで加熱しながら木杓子でかき混ぜる。
溶けるまで加熱しながら木杓子でかき混ぜる。
⑥流し缶に⑤の煮汁を5mmほどの高さまで入れ
(約1.5カップ)、底を氷水に当てて冷やし固める。
④の魚は骨を除いて粗くほぐし、
温かいうちに残りの煮汁に浸けて冷ます。
(約1.5カップ)、底を氷水に当てて冷やし固める。
④の魚は骨を除いて粗くほぐし、
温かいうちに残りの煮汁に浸けて冷ます。
⑦流し缶の煮汁が固まったら、
②の生姜の半量を全体に散らし、
その上に⑥の魚の身を全体に敷いて、
残りの生姜を散らす。
最後に残りの煮汁を注ぎ、表面を平にする。
②の生姜の半量を全体に散らし、
その上に⑥の魚の身を全体に敷いて、
残りの生姜を散らす。
最後に残りの煮汁を注ぎ、表面を平にする。
⑧冷蔵庫で冷やし固め、
食べる直前に流し缶から抜いて切り分ける。
食べる直前に流し缶から抜いて切り分ける。