月刊ふるさとネットワーク2月号掲載

 毎年、無農薬栽培のミカンを取り寄せて冬の間じゅう食べていますが、
「ミカンの皮を天日干しにして細かくし、畑に撒いておくと、
作物の虫除けになる」と聞いてから、
皮は捨てずに取っておくようにしています。 
 今年は、静岡の知人からミカンの皮で簡単にできる洗剤の作り方を
教わったので試してみました。
 水と一緒に煮るだけでほんのりミカン色の香りもよい洗剤ができます。
ミカンの皮には、クエン酸やペクチンなど、汚れ落としに効果的な
成分が含まれており、消臭や除菌もできるそうです。
(山梨県北杜市/T・G)



ミカンの皮・洗剤
①ミカンの皮6個分と水3カップを鍋に入れ、薪ストーブにのせる。
②沸騰後もコトコト20分ほど煮る。
*ガスで加熱する時は、沸騰後は弱火にする。
③鍋を薪ストーブから下して、冷めたらザルで漉し、
液をスプレータイプの容器に移して使う。

*台所周りの金属部分、食器の油汚れを落とすのに使います。
そんなに日持ちはしないので10日くらいで使いきるようにします。



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