月刊ふるさとネットワーク11月号掲載
幼い頃に風邪をひくと「のどが痛いの、治るよ」と母が大根ハチミツのシロップを飲ませてくれました。
本当に効き目があり、痛みがひいた記憶があります。
毎年11月3日には、明野町で「浅尾ダイコンまつり」が開催され、
これから冬にかけて、おいしい大根の収穫時期です。
息子や娘たちの風邪対策のためにも、
母に教わった大根ハチミツを作りたいと思います。
(山梨県北杜市/K・S)
①大根200gの皮をむいて、1.5cm程度のさいの目切りにする。
②①を密閉容器に入れ、ハチミツ大さじ2をふりかけ
(大根がひたひたになるようにする)、
ふたをして、冷蔵庫でねかせる。
③一晩たち、大根から汁が出てきたら、シロップ完成。
スプーンですくってそのまま、もしくはお湯で割って飲む。
④シロップを飲み終わったあとの大根も、
酢や醤油を好みで適宜加えて漬けておくと、
またおいしく食べられる。